「シャーリーズセロンの役作りへの手加減のなさが今作もすごい 役のため...」タリーと私の秘密の時間 yukarinさんの映画レビュー(感想・評価)
シャーリーズセロンの役作りへの手加減のなさが今作もすごい 役のため...
シャーリーズセロンの役作りへの手加減のなさが今作もすごい
役のために18キロ増量した身体は見間違えるし、メイクや表情も、全てに疲れきった母親にしかみえない
3人目が間もなく生まれるところから物語は始まる
やんちゃどころじゃない情緒が不安定な息子
手はさほどかからない娘
ゾンビ(ゲーム)より妻にもうちょい手を貸してよと思ってしまう夫
同じく子供がいても、自分より落ち着いてゆとりのある生活をしてる兄夫婦
そして、手を抜けず、人に頼れない主人公
3人目の誕生で何かが壊れ始める
そこに現れる夜だけ赤ん坊の面倒を見てくれるナニー
彼女の登場で全てがよい方向に変わり始める
ここら辺の変貌、シャーリーズセロンさすがです
でも、見てて感じ続ける「あれ?もしかして?」がだんだん大きくなってきた頃、
物語はラストに向けて大きく動き始める
ああ、やはりそういうことだったのか
そう思うと同時にそれまでの伏線を頭の中で回収しながら
納得するところと、もう1度観たいところが出てくる
テーマはありがちだけど、ちょっと違う切り口で見せてくれた感がある作品
コメントする