「政治家の不正は良くないが」孤高のスナイパー ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5政治家の不正は良くないが

2023年11月27日
PCから投稿

温暖化問題への過激な活動を見ると、IWCのクジラ保護活動と重なって見えて
とても居心地が悪い。
そういう意味で、この映画をただのサスペンスとして見ると、出来はそれほど
良くないと感じる。

環境問題と称してCO2ばかりが悪者になっているが、地球温暖化の影響は
人類から見て不都合だというだけのことで、本来の地球の歴史とは関係ない。

元々今は間氷期だと言われている。
地球は10万年周期の氷期-間氷期サイクルの温度変化を何度も繰り返しており、
その中の温暖な時期が間氷期にあたる。
間氷期の期間内にも温度変化はあり、縄文時代などは現代より2〜3℃高く、
海は今よりも3〜5メートル高かったと言われている。
では、なぜそんな高い気温だったのかというと、石油を燃やしていたわけでも、
CO2が増えるような人の活動があったわけでもない。
今の社会で温暖化の原因とされているものは、温暖化となんら関係性が無いと
いう可能性がある。

もともと、氷河期、間氷期の周期の原因は 太陽の活動が原因だと言われていた。
最近ではCO2と関連付けられて、半ば常識のように扱われているが、ここら辺りの
マクロな事はなんら解明されていないのが実状だ。
にもかかわらず、ここまで大キャンペーンを張られたのは、それが金儲けに繋がる
からだろう。EVシフトなどは技術もアフター体制も皆無な企業や関連する国に
どれだけのチャンスと受け取られたことだろう。SDGsも理念こそ立派で宗教的だが、
やってることは新しいマネーゲーム。

何れにせよ、テロに走ったり、過激な意見をバラまくのではなく、
冷静な思考をしてほしい。

ビン棒