コールド・スキンのレビュー・感想・評価
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暗く、長い(106分だが実に長く感じる)、不条理映画
暗く、長い(106分だが実に長く感じる)、不条理映画。いきなりニーチェが出てきてびっくりしたが、登場人物達に哲学が似合うとも思えない。髭を生やすとキアヌ・リーブスに似ている主人公もあまり賢いとは思えない(あっという間に小屋を全焼させてしまう)。ツッコミどころも満載
-気象観測記録は何のために必要なのか?後任以外誰も目にすることはないし、火事で焼けてしまっても誰も気にしない(そもそも記録を付けることもやめてしまったし)。
-そもそも半魚人は何故襲ってくるのか?
-あんなに殺して何故翌朝には死体が無くなっているのか?
-光に弱い筈なのに何故彼女だけは平気なのか?
-自分で爆破措置の接続を切っておいて肝心な時に慌てるとは何事か?
救いは、メインの2人の演技力はちゃんとしているところか?
醜さは爺いが上
絶海の孤島に派遣された気象観測員の奇妙な島でのサバイバル体験を描いたホラー、原作脚本はスペインでフランスで映画化。冒頭に
「怪物と戦うものは怪物にならぬよう心せよ、深淵を覗けば深淵もまた覗き返す」
という哲学者ニーチェの『善悪の彼岸』からの引用が表示されるから、単なるサバイバル・ホラーではないだろうと推測される。
確かに群れをなして襲ってくる謎の半魚人は恐怖ではあるがメスの半魚人を性奴隷にしている灯台守の爺いは遥かに怪物を超える非道徳的存在、てっきり灯台守と思っていたら気象観測員の前任者で自身もまた灯台守に化けて暮らすという皮肉な結末。
余りにも人間の醜さを描くので後味の悪いホラーでした。
1回観れば十分
設定としては面白いかもだが、あんなに毎日襲われ争い続けたら、死ななかったとしても、(チフスになる前に‼、)頭がおかしくなるやろ....
総指揮が、「ホスティル」と同じ人らしいので、クリーチャーも確かに似てる。
でも、思い出したのは「ディセント」だった。
ま、どうでもええ話ww
面白いか、面白くないか、で言えば、後者。もう観ない。
粗筋から感じたトキメキ!!
Wikipediaで探検ものや遭難事故の項を読むのが好きなので、粗筋を読んでワクワクしました。孤独な感じも好みですが、折角作ったのにあまり面白くないです。食料はどうやって調達しているのでしょうか。灯台守が半魚人♀とヤッているのは良かったです。
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