7号室のレビュー・感想・評価
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いい加減すぎる!
個室DVD店を経営するドゥシク。赤字続きで店を閉めたい。でもバイトに2ヶ月も賃金払わないなんて、、、なんてひどいんだ。
バイトのテジュンに対してもひどいが、新しく入れたバイトが感電しても、死体を隠し通してしまうなんて、酷すぎる。結局最後まで隠し通し、店を売り、死体もどこかに捨てるのだろう。テジュンも麻薬を捨てて、それで終わりにしてしまう。あまりにいい加減なまま終わるラストに呆れてしまう。
ただ、知らなかったけれど、韓国では個室DVD店とはああいう店なの?そうなんだ〜と驚き。
何も残らない
たしかに面白いけど、何も残らない。朝鮮族の人たちへの差別とか、韓国の底辺の生活とか、なんとなく流れて、シニカルでもなく、コミカルにも徹してなくて、あんまり見る価値のない映画。みんな演技が上手だからつい見てしまうのである。さすがです。
コメディなのか、サスペンスなのか やや情けないシン・ハギュンが観れる作品
韓国映画の奇作。良くこんなストーリーを考えるものだ。ついつい、引き込まれてしまった作品。
今にして思えば、日本のアイドル映画のような作品だったのだろう。(主演はD.O. というボーイズ・アイドルグループ「EXO」のメインボーカル。で、それを支える名優、シン・ハギュン。)
彼は、この作品の数年後、「神と共に 罪と罰」に本名で重要な役で出演することになる。
<2018年9月10日 劇場にて鑑賞>
もったいない
設定が面白そうなのに全然生かされてない。韓国で店を開くのが大変なのはわかるし、想定外のアルバイトの死もしょうがない気がする。その店で死亡者が出たりしたら、買い手はますますいなくなるため、隠蔽工作に出る店主のドゥシク。閑古鳥が鳴くほどの店だから、深夜には運転代行のバイトまでして頑張ってたのに、魔が差したのか・・・
密売のヤクを7号室に隠したバイトのテジョン。同じく、ドゥシクも死体を隠そうと7号室を利用する。このあたりの攻防がほとんど少なく、面白い設定を無駄にしているような気がする。ドゥシクが死体を姉夫婦が始めた店に隠したら、いきなり繁盛し始めたという描写。DVD店も若干客が増えたみたいだったし、朝鮮族のチョ店長が実は福の神だったという伏線ももっと生かしてもらいたかったなぁ。要は、ブラックコメディに徹するか、ハートフルコメディにするかという選択を誤った感じでした。
積み重なる不運
自業自得な部分も否めないけども、やっと抜け出せそう……というところから突き落とされるMAXな不運を見たい方にはおすすめです。
あと、主人公のスタイルがいい!
御年45とは思えない、しなやかさ!
細身のジャケットが似合う!
画面越しに伝わる苛々した空気……100分が2時間位に感じました。
笑っていいのかダメなのか。
店で事故で死んでしまった従業員を隠す店長と店に麻薬を隠したバイトのせめぎあいが面白い。
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でもその死んだ従業員が朝鮮族でめちゃくちゃ良い人だった的なエピソードがあるせいで振り切って笑えない。
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多分監督的には笑えるシーンにしたいんだろうところも、変に感動エピが入ってることでコメディなのか悲劇なのか。
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そして途中の刑事、銭形警部みたいな漫画のような格好してたのにガチ刑事だったとは(笑)ニセモノだと思ってたよ(笑).
わたしは好き
古びた店の雰囲気も町並みもなんか好き。
ストーリーも面白かったと思うし。
個人的にシン・ハギュン大好きだって事を差し引いても
やっぱり良いと思うんだけど。
何度かちらっと出てくる白わんちゃんが
とても良い味出してます。
あれはスピッツでしょうか。
可愛いです。ハギュとのツーショットは特に。
ただ、チョ部長だけはお気の毒さまでした。
来週また観に行く予定です。
ブラックコメディ
ええー!って思うところも少しありましたが。
演技上手な俳優さんがタッグを組んでいるため、主人公の人となりが良くわかり、なぜこんなことにー!が続いて行くストーリーに中盤から盛り上がりました。笑いもあり。
でも、後で思い起こすと、色々考える映画で。私はこの映画、リピしています。
がっかり。
後味が悪すぎ。
犠牲になっちゃう人が何一つうかばれない。死にゾン。人間のクズとかこうなって当然なキャラなら仕方ないけどただただ優しいだけの人がこうなってただそれだけなのはいかがなものかと。
こんな感じで全ての展開がゆるい。お笑いに徹すれば良かったのに。何をしたかったのやら。
ハリウッド
経営不振で店の権利を売ろうとしている個室DVD店で起こるドタバタ劇。
給料は2ヶ月未払いだし借金も抱えるバイトが、高額収入に惹かれて昔の仲間からドラッグを預かり客室には使用していない7号室に隠す。
そんな中昼間の新米バイトが雨漏りの清掃中に感電死し、権利売買の目処がつきそうな時に事故物件になるのを恐れて社長が死体を7号室に隠すというストーリー。
コメディー感のあるサスペンスにヒューマンドラマ少々というつくりで社長とバイトの駆け引きや隠蔽工作のドタバタ劇を面白おかしくみせていく。
韓国映画ならではの相変わらずの口や性格の悪さとか、何でも人のせいとか、警察の無能っプリありきだし、なかなか面白かったけど最後は中途半端で消化不良な感じ。
スッキリしない
個室DVDで感電死したアルバイトの死体を隠そうとする店長と、その部屋に隠した麻薬を取り戻そうとするもう一人のアルバイトの攻防戦を描く。
一応サスペンスっぽいが、全体的に緊迫感が足りない。コメディなのか?って演出もあった。
事前に何の情報も持たずに観たので、どんな心持ちで観ればいいのかわからず、最後まで戸惑ってしまった。最後、いろんなことがほとんど解決していないことにも違和感。スッキリしない。
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