劇場公開日 2020年1月17日

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「アナログでシンプル、分かりやすい」イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり めいべいびーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アナログでシンプル、分かりやすい

2020年9月20日
PCから投稿

気球というアナログな手段で、シンプルに上って下りるだけながら、とてもドラマティック。
「体験型アドベンチャー」のキャッチフレーズ通り、ハラハラ、ドキドキの連続です。
ハイテクな乗り物じゃない分、かえって実体験からの「落ちる!」といった感覚が手に取るようにリアル。

それから静寂の使い方が非常に効果的。
場面転換してスクリーンいっぱいに空の青が広がると、スリルで緊張していた体が緩んで「自然ってすごい、きれい」と感動をおぼえます。

気球のシーンと交互に挟まれる主人公それぞれの物語は、普通というか想像の範囲でしょうか。
まぁ見どころは空のシーンなので、ストーリに凝りすぎなかったのは正解だと思います。
映画館で観た方が、より楽しめるタイプの映画です。

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めいべいびー