劇場公開日 2020年1月17日

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「「ゼログラビティ」の気球版」イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり みっくさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「ゼログラビティ」の気球版

2019年12月30日
Androidアプリから投稿

アマゾンプライムで鑑賞。
劇場公開前に見れるのは嬉しいけど、
タダで見れたも同然なので、自ら作品の価値をディスカウントしてる気がするので、劇場公開後、しばらく(1年後?)してからのプライム公開ぐらいがちょうど良いと思う。

ストーリーはシンプル。
気象調査のために、学者と気球操縦士(フェリシティ・ジョーンズ)が気球に乗り込み、無事帰還するまでを、途中に回想シーンを挟みつつ、描く。
ひらたく言えば、「ゼロ・グラビティ」の気球版、といってほぼ差し支えない。
どちらも主役が女性なのは「強い女性を描く方がウケる」という発想かもしれない。

「ゼロ・グラビティ」ほどの感動、驚きはハッキリ言ってないが、
(それは仕方ない。あれほどの作品はそもそもほとんどないから。)
本作も、美しい映像あり、スリリングであり、感動的であり、良い作品だと思う。

みっく