「日本タイトルの副題はいらないかな」ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
日本タイトルの副題はいらないかな
面白かった。
伝説的な1980年のウインブルドン決勝戦。そこに至るまでの2人の男の内側を見せてゆく。マッケンローは様々な事で有名だけど、ビヨン・ボルグがこういう人間だとは知らなかった。その複雑な内面を自ら律しての氷の男だったとは。
劇映画だが実録ドキュメンタリーの気分で見てしまった。作り手側もそう狙ったと思う。
決勝戦の白熱っぷりは手に汗握った。ここではマッケンローの姿に心を打たれたよ。
テニスを知らなくとも楽しめるとは思うけど、知っている方が何倍も楽しめるのは間違いない。スポーツ物好きには激オススメ。
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