騙し絵の牙のレビュー・感想・評価
全436件中、361~380件目を表示
大泉酔う➡️一番(笑)
久しぶりに洋ちゃんのスーツ姿ににやけました✨
テンポのいい映画でした。
最後にまた速水の「返し」があって「にやっ」とほくそ笑んでラストシーンかと思いきや、あっさりおわった感が…。「騙し合い」というほどの大げさな仕掛けはなかったです。なので、★ひとつ減らしました。
次週末、友だちとまた観に行きます。
騙し合いバトルっていうほどのインパクトはなかった
騙し合いなどどんでん返しがある人間ドラマが好きなので観に行きました。
確かに出版社を舞台にした権力闘争は見応えがあったのですが、半沢直樹のようなインパクトはありませんでした。
とはいうものの、飽きることなく人間ドラマを楽しめましたし、役者さんの演技も上手で観て損はしない映画でした。
強者どもの騙し合い
原作は3年前に既読。塩田武士が、大泉洋と共同企画して、作品の主人公・速見輝也に大泉洋を「あてがき」して、実写化を目論み、4年越しの映画化となった作品。昨年公開された『罪の声』もそうでしたが、塩田作品は練りに練った構想で、やや複雑な展開にはなりますが、本当に面白い作品を提供してくれる。
今回は、出版業界を舞台に、騙し騙されの、ライヤー・ゲーム的な作品となっている。
今やデジタル化の波は、出版界を斜陽産業へと導いている。その中で生き残りをかける『トリニティー』の雑誌編集者の速見は、何とかその流れに牙を剝き、出版業界の体質に鋭いメスを入れ、奮闘していく物語。その片腕となるのが、高野恵に扮する松岡茉優。若さを武器に怖いもの無しに、大物作家や上司にもモノを言う。
そんな中、社内の派閥争い、上司からの軋轢、新進気鋭の作家の登用、反りの合わない社員への対応、異業種との提携など、様々な仕事上の苦難に、立ち向かう速見。しかし、それらも全て計算つくされた、早見の計画と知った時、あまりに意外な展開に唖然としながらも、このタイトルの意味が、見事に回収されていく。
また、それだけに留まらず、その後も早見さえ計画になかった、鮮やかな結末が用意されている。
「騙すことが、そんなに面白いですか?」のキャッチコピー通り、痛快な騙し合いの面白さは、塩田作品の緻密な構想の中にある。そこに吉田監督の演出が加わることで、観る人を、一層楽しませてくれている。原作を未読の方は、そのまま鑑賞し、映画に騙されてみることをお勧めします。
まあ、自分としては、毎年雑誌も含めれば100冊近くは、新しい本を購入しているので、かなり出版界に貢献しているつもりです。
騙される!というより、社会派作品のような企業内バトルが面白い。
エマ・ストーンだって読みたがるし、マルコビッチだって楽しめるはず。などと書くとわけわかりませんが、作家の名前や俳優などを知らなければ笑うこともできない通好みの作品でした。でも最初に笑ったのは「機関車東松」でしたけどね・・・悲しい。
プロットそのものよりも出版業界不況やAmazonの躍進、個人経営の小さな書店がその波に飲まれてしまう現実。web配信にしても溢れているので、よほどのインパクトがなければ存続が難しい。さらに社内間での潰し合いがリアルでした。『ノマドランド』でもamazonが出てきたので、今日はAmazonDayです。
全体でも数ヵ所あるのですが、突然入るカットバック効果が面白く、画面の繋ぎにも注目だったし、「枯葉」をいきなり歌いだす國村隼とかの面白さ炸裂。役員は表と裏の顔を使い分けるし、それを速水(大泉洋)がさらに暗躍する展開。しかし、上には上がいたんですけどね。不況下における生き残り策を考えさせられる作品でした。
もうちょっとレディビアードを見たかったところですが、まぁ編集部もやる気を出せばアイデア豊富。池田エライザも最高でした。やっぱりあてがきされた大泉洋よりも松岡茉優。編集の妙もありますが、表情豊かで演技もうまい。酒は断っているけどワインも飲みたくなった!
1点は取れるけど一気に4点は取れない
とりあえずもう予告からいくよー?
こちらを騙しますので覚悟してね?
騙しますよー騙されますよー?
っていわれちゃってるので
結構、構えちゃうんですよね。
で、案の定準備周到故に
どんでん返しや裏側の事実に拍子抜けしちゃう。
事前の煽り方がちょっと下手だったかなと思う。
とにかく種まきながすぎ。
前半退屈...。
個人的目的の池田エライザさま登場まで約1時間
登場まで長すぎ!!
すごくヤキモキしてた
まだかまだかと...笑
それらが相まって
話の裏側みえてそれも実は裏でしたーって
言われるけどあまりびっくりなくて
あ、はい。みたいな感じで
安打製造機みたいな印象。
面白いんだけどいうほどどんでん返しでもなく
ヒットは打てるけどホームラン打てないみたいな
話は面白いしエッセンスも振り分けられていて
さて。満塁だ、ホームラン決めてこいっても時に
シングルヒットみたいな感じ
おもしろいのに素質あるのにって感じ
池田エライザさんの三白眼、無機質な感じが
演技にでていてすごく良かった。
期待値高すぎたかなー?
おもしろかったけど
って感じな作品でした
やっぱ煽り方なのかな?
よくクライマックスで驚愕とか
ラスト5分のどんでん返しとか
今回の騙されるな!!
みたいなキャッチコピー
やっぱり言わない方がいい気がする
中盤まで面白かった。
『騙し絵の牙』鑑賞。
*主演*
大泉洋
*感想*
原作は未読。予告編で気になったので、鑑賞しました。
騙し合い系の映画が好きなので、どんな感じなのかな?って思って見てました。
大泉洋が演じる速水がクセめの編集長。松岡茉優が演じる高野は速水に振り回されてるような感があり、出版業界の争いが描かれてて、前半~中盤までは面白かったです。
でも、大どんでん返しって程じゃなかったかなー。。
キャストは豪華だったけど、期待上げすぎたかな、、(^^;
レビューがいつもより短くてすいません。。
小さく風呂敷を広げて直ぐに畳んだ感。
予告編に煽られすぎました(笑)
原作は読みたいと思いながらもなかなか読めなかったんで、結局未読です。作品としては、中盤ぐらいまではおもしろかったものの、終盤が尻すぼんだかなぁという印象でした。
さすがに当て書きされたということもあって、大泉さん、ハマり役ですね。まあ当然といえば当然ですが(笑)松岡茉優さんとは、いいコンビネーションでしたね。屋上での会話なんて、素の会話に聞こえるほど自然な感じでよかったです♪
前半〜中盤は、主にトリニティの快進撃! 速水編集長を台風の目に、文字通り、周りに嵐を起こしながら、駆け上がるストーリーはワクワクしました。ただ終盤には、もうちょっと予想外のことが起きてほしかったなぁと。これは、予告編で煽りすぎたせいもあるかもしれませんね。若干「全員が嘘をついている!」ってコピーも誇大広告ちっくでしたね。ほとんど出てこない人もいたし、実質嘘ついてない人もいたし。
あと、高野さんに神座先生の新連載を取られた速水編集長が屋上で怒りを顕にしたけど、なんだか今までの印象と違った。。速水さんなら、ほくそ笑むで、その状況する楽しむ笑顔ぐらいでよかったんじゃないかな。あの怒りのせいで、最後の城島への提案もどこか焦ってるように見えました。
高野さんのニセ八代聖に「お前誰だよ!?」は全員の気持ちを代弁したセリフで、一番の名言でしたね(笑)
あと、「大泉酔う」(笑) 吉田監督、水曜どうでしょう藩士でしょうか(笑)
おもちゃ箱のような映画
これだけの
めちゃくちゃおもしろいのは本?
面白いかと言われれば面白い
エマストーンを勝手に使うな!
いや、それはウソでしょ?w
開始直後、劇場映画を前提としない、家庭のTV画面サイズ前提の画の作りにガッカリ。も、直ぐに立ち直り。期待ほどのドンデン返しは無かったけれど。失速感無しで一気にラストまで畳み掛ける作り込みには大満足です。
面白かった。とっても!
Everytime we say goodbye I die a little はjazzのスタンダード。「バイバイの後少し死ぬ」がいきなりツボですもん。
太宰とチャンドラーの会話とか聞いてみたいんだけど?えぇん?フライドチキンと豆腐くらい食い合わせ悪いだろw
松岡茉優のもんです。チカラの出し入れが絶妙です。彼女一人でリアリティ作り出してます。ありそうな話に見えてしまう不思議。大泉洋の宛て書き脚本で、大泉洋を食ってしまうのって凄いw
「.皆んなウソをついている」と言えばそうなんだけど。策略レベルかねぇ、謀略以下だよねぇ、あ。大ウソの嘘っぱちをかました人は、策略の返り討ちに遭ったよねぇ。何にしても、誇大広告には間違い無いけど、ソコで売らなくても良いざましょ、って思いますw
ところで。結局、由緒ある小説誌は無くなったままなんかい?
それも、どうかと思うニャン。
それと。Glock17と19との違いはシンプルに「大きさ」です。細かい形状差を気にする人はいないんじゃないかとw
信楽焼き
カリスマ社長が亡くなり専務が社長代行を務める出版社で、売れない雑誌の縮小と廃刊が次々と決まっていく中で、生き残りかけてリニューアルをする編集者の話。
文芸誌を看板にしている薫風社で、看板であった筈の小説薫風までもが月刊から季刊誌に変わる中、他者からやって来たばかりの曲者編集長率いるカルチャー誌TRINITYが仕掛けて行く。
口八丁手八丁で部下も作家も転がして行く姿が愉しいこと。さらに才能や人柄を見抜き読む力に発想力まで備わっているのに、謎の胡散臭さw確かに大泉洋を当て書きしたっていうのが良くわかる。
そしていいように使われいつつも、地道に自分の仕事を進めていくバカ正直な本屋の娘。
山場も大オチも悪くはなかったけれど、新人作家の振りが見え見えだったし、仰々しく掲げたKIBAプロジェクトも大したこと無くて、個人的にはTRINITYステークス辺りがピークだったかな。
騙された
騙されたっちゃ騙されたけど
原作を見ずに観賞。痛快な内容とテンポで、あっという間に時間が過ぎたという感じで、面白く観賞することができた。でも、半沢直樹など見てたせいか、陰湿さ的なものがなく、タイトルに強調されるほどの「騙し」のインパクトを感じなかったような...。キレ者のやり手のサラリーマンがやってくれるぜっ!という感じかな〜!それと、社長も欺いたあたりからの終盤の流れは若干想像はしてたけど、なんかトントントンと展開がちょっと早すぎのような気が。
でも、トータルで、自分の仕事に対する意識も刺激されるような、楽しく観れた作品だった。
最後まで飽きさせない!
これは久しぶり面白い作品でした
兎に角テンポが良く
キャストの演技力で引き込まれていきます
何も調べないで特報で興味が湧いたら
見るべ作品だと思います
しかし、人物のディテールが甘さが
気になります
主人公は実家が本屋で本好きで
編集になったとすると
プロ意識としてオリジナルの原稿に
リスクを背負う様な事はするのか?
大事な原稿を持ち歩くのか?
そして紛失しても何故気が付かない?
というのは凄く気になりますが
面白さから考えると些細な事です
2020年度の最高傑作なのではないか?
と、絶賛してみます
私は小説を紙で読む派です。
なんの予習もせずに原作は机上にスタンバイしたまま初日鑑賞。
とても面白かった!
映画を観ながらスポーツ雑誌をつくってる友達がウェブに移行したり、出版社やめて田舎で教師になった友達がいたり…とバタバタしたことを思い出した。
大泉洋さんは大好きだけど、出版業界には似合わないなと思った。
それはそれでそのミスマッチ感から胡散臭さ滲み出るから何かが起きそうでハラハラして楽しめた。
真っ直ぐな新人編集者を演じた松岡茉優さんが忘れかけてた大切なことを思い出させてくれた。
キラキラしながら原稿を読む彼女の姿は好奇心や可能性や向上心に満ち溢れてる。
小さな書店をアイデアで救う勇姿が痛快で輝いてた!
彼女のおかげで乾いた心に真水が注がれたような気持ちになって、私はやる気満々で劇場を出て一駅歩いてしまった。
仕事でお付き合いがあった書店がだんだん閉まっていき、紙媒体の厳しさを感じながらこれも時代だから…と諦めていた。
小説みたいにはうまくいかないとは知っているけど…まだ出来ることあるよねって思う。
裏切りや陰謀が渦巻く出版業界。相当な奇策に打って出なければ生き残れない。
でもね、出版業界の皆さん。
私はまだまだ読みたい!見つけたい!度肝を抜くような小説を。
大好きな吉田大八監督の最新作。
主演2人も良かったけど、佐藤浩市さん小林聡美さん中村倫也さんなどなど、実力派キャストが適材適所で演技合戦してました。
大泉用さん、大泉酔うさん、あっ大泉洋さん!
たくさん元気をもらいました。
がんばれ出版業界!
全436件中、361~380件目を表示









