劇場公開日 2021年3月26日

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「この映画の中で松岡茉優はとても輝いている。 個人的にはこの映画は松岡茉優のベスト作品だと思う。」騙し絵の牙 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0この映画の中で松岡茉優はとても輝いている。 個人的にはこの映画は松岡茉優のベスト作品だと思う。

2023年8月29日
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鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「騙し絵の牙」を見た。

劇場公開日:2021年3月26日

2021年製作/113分/G/日本
配給:松竹

大泉洋
松岡茉優
宮沢氷魚
池田エライザ
斎藤工
中村倫也
坪倉由幸
佐野史郎
リリー・フランキー
塚本晋也
國村隼
木村佳乃
小林聡美
佐藤浩市

新社長である東松(佐藤浩市)が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。

速水(大泉洋)は何でもお見通しの敏腕編集者。
常に他人の考えの先の先を行っている。
どうしてこんなに優秀なのかは説明がない。

高野(松岡茉優)は有能な女性編集者。
この映画の中で松岡茉優はとても輝いている。
個人的にはこの映画は松岡茉優のベスト作品だと思う。

國村隼と佐藤浩市はこの映画の中でとても生き生きとしていたと思う。
上手い役者は映画の屋台骨だと思った。

終盤は意外な展開でストーリーが予想できなかった。

安定したいい脚本だと思った。

犯罪者や怖い人の役が多い木村佳乃だが、
この映画での終盤でいい笑顔を見せた。

見応えのあるいい映画だった。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック