「大泉洋をイメージして書いたらしい小説。」騙し絵の牙 cenrivさんの映画レビュー(感想・評価)
大泉洋をイメージして書いたらしい小説。
大泉洋をイメージして書いたらしい小説。
大御所作家に文芸誌ではないカルチャー誌で連載を書かせるためのご機嫌取りで部下の女子を送りこんで酔っ払わせて本音をわざとぶつけさせるシーンなんかはたしかにとても大泉洋っぽい。
騙し合いという言葉が大きく宣伝されていたが、そこまで騙し合いな感じはしなかった。半沢直樹ぐらいのつぶしてつぶされてのやり合いはなかった。笑
ネットでなんでも買える時代にどうしたら出版業界が生き残れるのか、の模索はやっぱりみんな同じ悩みよねーと思った。
そこで出たのがその店でしかかえない、希少性、ローカル性をもつという案。
大泉洋の仕事をおもちゃにしたっていいじゃないという言葉はなんだかささった。
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