「大泉洋がカッコよすぎる!」騙し絵の牙 ヒッチさんの映画レビュー(感想・評価)
大泉洋がカッコよすぎる!
映画の中で、斜陽の出版業界を舞台に大泉洋演じる速水が編集長を務める雑誌、トリニティーの快進撃が見せ場なのだけれど、実はそれに纏わる様々な人達の思惑が重ねられ、複層的にストーリーが進んでいくところがこの映画の肝。最終的にはどんでん返しのどんでん返しのどんでん返しと、テンポよく観客を全く飽きさせないストーリー展開。また、例えば、大泉洋さんが演じるちょっとした笑いが、あとから考えると見事な伏線になっていたりなど、ストーリー展開に加えて、出演している役者さんたちの演技の見事さにも、魅せられました。
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