「騙しも牙もないことに騙されました。」騙し絵の牙 シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
騙しも牙もないことに騙されました。
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敵も味方も騙し騙される企業内コンゲームを期待していたんですが、大泉洋のとぼけたキャラに周囲が振り回される企業再建ものでした。フツーに観ている分には面白いんだけど、脚本の掘り下げが浅く、表面的にストーリーをなぞるだけなので、盛り上がりにイマイチ欠けるし、タイトルにあるような『騙し』もないのが残念。それでも最後まで観ていられるのは、何があっても懲りない編集者のしたたかさを演じた大泉洋のキャラに負うこと大ですね。
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