「うーん…」騙し絵の牙 高倉さんの映画レビュー(感想・評価)
うーん…
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出演者豪華だし大泉さんもさすがだし、個性的な役柄揃い。演技はみなさん面白かった。
でもラストが弱すぎる。
いくら伝説の作家でも32000円の本を売る書店がうまく行くわけがない。
たいして騙されなかったし。
だまし絵ではなかったよ。
あおり文句に期待しすぎた。雑誌や文学や出版への熱い思いは良かったのにね。
それに佐藤浩市のキバの企画がわかりにくい。あの維持費がかかりそうな箱物が、本当に出版社の再起に必要だと思ったんだろうか。五年かけて時代が変わったというが、キバの内容があまり具体的でないから説得力がない。大泉さんのトリニティーはまだ具体的で理解しやすかったけど。
キャッチコピーが違えば、まだ違った感想になったと思う。
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