「跪坐きの意味の違い」ALONE アローン KinAさんの映画レビュー(感想・評価)
跪坐きの意味の違い
地雷って爆発したら最期、全身吹き飛んで即死!くらいのイメージだった。
威力にも差はあるんだろうけど、ジワジワ苦しめるタイプだったのかな。嫌だなー絶対踏みたくない。
肉体的にも精神的にも極限の状況、序盤はマイクに自分の身を重ねてゾクゾクしていたんだけど、段々とイラつきが勝ってくる展開になってしまった。
ベルベル人のおじさんの話でオチが容易に想像できてしまうので、長々とフラッシュバックや幻覚の映像で引き延ばしにされるのがキツかった。
究極のワンシチュエーションで動くこともままならないので間を保たなければならないのは分かるけども。
その過去も若干わかり辛く感情移入しにくかった。
もう少し尺を縮めて、幻覚よりも現実的にサバイバルして欲しかった。
まあ自分の身に起こったら…と思うとそんなこと絶対言ってられないけれど。
こんなにボロボロになっても、アーミー・ハマーの青く透き通った瞳が綺麗なのがとても印象的な映画だった。
ベルベル人のおじさんが一々「マイク is マイケル」と呼んでいたのが笑えた。
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