劇場公開日 2018年8月24日

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「良いけど、何か惜しい」ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間 ぬいむさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0良いけど、何か惜しい

2018年8月31日
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3つの物語は、それぞれの個性があって面白いと思いました。見ても損はないと思います。

ただ、時間の問題なのか分かりませんが短すぎで、道徳の授業を受けてる感じがしました。

カニの奴は、絵が綺麗でキャラも可愛いです。ストーリーはありがちなので普通でした。もう少し、独創性が欲しいですね。映画は画集ではなくストーリーありきなので。

タマゴは、絵や話がNHK教育の匂いがしました。面白いというか、その子どもと両親の大変さが伝わりました。この監督さんは、映画よりテレビでやって言った方が成功しそうですね。

透明人間は、長編で見たいです。不思議な世界観で引き込まれます。あのストーリーも短編で上手にまとめているのですが、彼の設定や人物像など細かい設定を表現するためにも、長編で見たかったです。3作で1番、個性が光っていました。絵も綺麗です。

ぬいむ