「爽やかなオタク映画がオタクにだけウケるように、この清々しいLGBT...」Love, サイモン 17歳の告白　かんりにんさんの映画レビュー（感想・評価）

爽やかなオタク映画がオタクにだけウケるように、この清々しいLGBT映画はLGBTにウケる要素が満載。等身大のゲイ主人公、個性と理解ある友達や家族、切ないカミングアウトにハッピーエンド。。でもフツーの娯楽作品としてみると、淡々としすぎてて、平板な印象しか残らない。電通の調査によれば、人口の7.6%（13人に1人）は性的マイノリティだそうだから、マーケットとしては十分。しか～し、だからこそ、ストロングポイントが必要だ。ちーくん21歳の告白でした。