「映画である意味」D5 5人の探偵 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
映画である意味
無人の劇場の客席で見つかった死体を巡り殺人犯の捜査を依頼されて集まった5人の探偵の話。
5人の探偵と死体の発見者であり探偵を招集する様依頼された男と死体が集う劇場にネット経由で依頼人からの電話が掛かって来てストーリーが始まって行く。
誰一人ほぼまともな意見を述べることもなく違和感ばりばりで何処が優秀だよという流れで、特にネタらしいネタが何もないのに答えに向かって進んで行くし、オチも最初の時点で頭に浮かんだいくつかのパターンの一つという意外性のなさ。
コメディとしてならみられる部分もあるけれど、ミステリーとしてはみられたものじゃない。
殆どが劇場のステージ上での会話劇だし、演技も演出も台詞回しも映画ではなく舞台劇をみているかのようで、舞台でやったらウケるかも知れないけれど、何で映画でやったのかと疑問に感じた。
コメントする