「裏をかきたかったけど失敗の様な映画」マリー 暗闇からのささやき 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
裏をかきたかったけど失敗の様な映画
相続した父の別荘を売るために現地にやってきた娘カトリーナ、そこでかなり昔にマリーという少女(母の姉)が行方不明になっている事を知り、、、。
ちょっとしたホラーサスペンスである。綺麗なノルウェーの雪景色と別荘、綺麗な撮影にはウットリさせるものがある。
しかし、演出が「う〜ん」である。
中途半端。ホラーサスペンス心があるのか無いのか、、、。
脚本からの「含み」が活かされていない。
妊娠中の主人公の意味から演出で物語が悟れてしまう。
「どうせそっち方面にいくんでしょ?」「こっちはフェイクでしょ?」と。
裏をかきたかったらしいが、裏を悟られてしまう演出。
上手い演出家がいれば、もっと面白くなったに違いない。
コメントする