パラレルワールド・ラブストーリーのレビュー・感想・評価
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頭フル回転で疲れたけど、面白い
普通に面白いと思う。
ただ時系列が複雑で、最初から物凄く集中しないとわからなくなちゃうし、主人公の関係性でさらに悲しくなちゃう。見終わっても気持ちがスッキリしないかもしれない。
友達と話したら、やはり時系列を考えながら見るのが苦手な人も結構いるみたい。予告の頭フル回転とか、謎解きとかで勘違い人もいた。
謎解きのつもりではなく、むしろ無意識に頭を回転させちゃうぐらいの作品だと思う。好きな人にはたまらないと思う。
冒頭ですぐに世界観にハマる。全体像が見えた時の爽快感と、登場人物の...
冒頭ですぐに世界観にハマる。全体像が見えた時の爽快感と、登場人物の気持ちを考えた時の胸の苦しさは映画を見終わった後も心に残る。さすがといえる映画だった。俳優陣の演技も素晴らしく、重厚感溢れるエンディングだった。
まあ、観なくていいかな
予備知識ゼロで観賞。
多くの方は二度観を勧めているけど、崇史は救いようがない嫌な男だし、麻由子はどこに自分があるのか解らない女だし、智彦はスリープから抜け出る方法を知っているのなら、もっと早く使えよと思うし。
親友の彼女に横恋慕、いきなり指輪を渡すし、レイプまがいで自分のものに。そこに至る彼女の感情も描かれてなければ、男性の切羽詰まった感もない。
思わせ振りに、足の悪い老人を登場させる。いやいや、観客を馬鹿にするのもほどほどにしてほしい。
東野圭吾原作で当たりなし‼️
推理小説のよう
頑張って作ろうとしているのは伝わるし、やりたいことがあるのもわかる。
ただ、やりたいことのために、心情や設定を無理矢理合わせたようで話に深みがあまり無い
結末を知ってからもう一度観たいが、そもそもの内容に引き込まれないからどうしても観たいとも思わない
絶対に予想できない展開、でもこんな時代が来るかも?
見た感想はズバリ、シュワちゃんの「トータルリコール」を思い出したってとこかな!VRが進化しているので、この手前までは来てるのかなぁって感じ!
同時にこんな事が出来るなら、犯罪を絶対に防げないかも知れない
あとは記憶の改竄はできなくても、他人の記憶を体験できたりする可能性もある!サバイバル体験や、英雄になる体験、AV女優とエッチできる体験をコピーして、ビデオや映画で見るよりリアルな、実体験ができる時代も来るのではと思います!
東野圭吾だから、間違いないと思ったけど、正解でした!ストーリー展開が前後して、少し分かりづらいけど、最後はきっちりまとめていましたね!
東野圭吾作品なら、韓国版のリメイクも期待したいな!もしリメイクされたら作風が変わって面白いと思います!
ネタバレしてから更にもう一度観たくなる。
映像化困難と言われた東野圭吾作品の映画化。脚本に5年かかったとの事。それだけでも挑戦された監督さんは凄いなと思いましたが、難しいからこそ好き嫌いは分かれる作品なのかなと思います。派手で爽快で単純に分かりやすい映画が好きな人には評価が低いと思います。共感できる普通のラブストーリーでもないですし。
この映画は、わからないことを楽しむ作品だと思いました。捉え方に正解はなく、個人の価値観や恋愛観が反映された受け取り方ができるので、観終わった後に友人とモヤモヤを語り合うのも楽しかったです。結末も分かっていてネタバレしているのにもう一度観たくなる。じわじわ頭の中にずっーと残っている不思議な作品です。
また、ジャニーズだからと偏見で決めつけてしまうには非常に勿体無く、玉森さんの演技もとても良かったですし捉え方を変えるとまた違う世界が拡がる面白さを持った作品だと思いました 。3人の言動に共感できるかできないかではなく、なぜこういう態度をとったのか、この時はどういう心情だったのかを考えるとより作品を楽しめると思います。
映像も汚いのではなく、わざとデジタルとアナログで撮って二つの世界を表現しているそうなので2回目はそこら辺と、麻由子の視点で観たいと思います!
電車の窓越しのラブストーリー
原作は、もう6年くらい前に既読。2つの世界が交錯するラブストーリーという記憶はあったのですが、詳しくは忘れていました…。(笑)
東野作品らしく、理系の脳科学をモチーフに、記憶の改変にまつわるミステリー仕立てになっていますが、主題は友情か、恋愛か…なのでしょう。
キスマイの玉森裕太の主演ということで、どうかと思いましたが、シリアスな役柄を上手に演じていました。吉岡里帆も、可愛らしい印象からミステリアスで、大人の女性の雰囲気を醸し出し、女優としてもステップアップしたと思います。
この2人の演技をより際立たせたのは、やはり染谷将太。彼は若いのに、どんな役も自然体で巧くこなしますね。
ストーリーは、2つの世界が交互に展開されているため、どちらの世界か混乱しますが、出演者の服装で見極めるのが良いと思います。やや、最後の詰めが分かりにくかったので、改めて、原作を読んでみたいと思います。
電車の窓越しのシーンや渋谷での最後の場面は、お気に入りのシーンです。でも、あの大ヒットアニメにも、同じようなシーンがありましたね(笑)
玉森ファンでしたが、映画好きの私にとっては
映画の宣伝もたくさんしていたし、CMなども面白そうと強く感じるものだったので、玉森ファンの私にとっては期待大の映画でした。
ですが、観てみると物語の進み方にスピード感がなく、伏線も少ない、驚愕の108分と謳ってるわりにストーリーが読める、終わり方が少し雑なのでは?と思う部分もありました。
終始ぞっとする場面ばかりで前半はわくわくしてとても面白いのですが、クライマックスがなく映画としては微妙な気がしました。
テンポが一定で静かに始まり静かに終わる映画が好きな方には合うと思います。
ストーリーの内容自体は面白いと思うし、俳優さん達の演技もとても良いと感じました。
進み方のスピード感はないけど、映像の写し方は面白いなと思いました。画質が悪めのところがあったりと。
また、ストーリーを知った上でそれぞれの役どころの立場になって観てみたいという気持ちにさせられるので、もう1回観てみようと思います。
玉森ファンとして気になったところは
玉ちゃんの肌荒れてる、苦手なのにバスケ上手くなってるすごい努力だ、英語話してるじゃん、最低な役をやるのは嬉しい、演技みてるとジャニーズ感なくて最高、濡れ場すき
パラレルワールドラブストーリー感想
1回でもすごく面白いし、すっごく引き込まれる映画でした。でも2回、3回と何度も見ていくと、1回目では気付けなかった発見ができたり、いろんな見方ができてすごく面白かったです。また何度でも見に行きたいと思う映画でした。
三人の気持ちの変化を考えながら心が苦しくなる。
崇史と智彦の場面、崇史と麻由子の場面、3人の場面、様々な場面での3人の思いを考えて観てました。
この時は崇史は智彦を大事に思っていた。智彦の研究が上手くいっていそうなことと麻由子への思いが重なって、智彦に嫉妬してしまった。
最後のenterを押した時はどんな思いだったのか?
色々考えさせられる映画でした。
途中、自分自身の嫉妬心にも気づいてしまいました。
見終わったあとしばらくしてから胸にせまるものがじわじわきます。 友...
見終わったあとしばらくしてから胸にせまるものがじわじわきます。
友達への嫉妬、人を傷付けてしまったこと、忘れたいこと、忘れてしまうことのへの罪悪感。
メイン3人誰にもわかる部分があって、結末が切ない。
記憶に翻弄されながら、それぞれの裏の顔が見えてくるところ、みなさんすごい俳優さんだなと思いました。
そこまで難解な作りにはなっていないと感じました。
考えながら見るので少し疲れますが、世界に没入して観られれば楽しめる作品だと思います。
あと、宇多田ヒカルの主題歌がすごくハマってた!
パラレルワールド・ラブストーリーをみて
2回目鑑賞。前回見えていなかった部分が見えてきた。また疑問も出来た。カレッジ時代崇史は麻由子が自分の事を好きだと思えたのは何故? 智彦が崇史の所へ聞きに来た後に麻由子の部屋へ向かったのは何故?原作には伏線があるから理解出来た。ここをもう少し膨らませて欲しかった。原作有りきで進んでいる映画だと思った。
俳優玉森裕太はよく演じたと思う。染谷将太は素晴らしい。吉岡里帆の役は惜しいのはもう少し膨らませて肝心な所での表情が欲しかった。俳優陣は素晴らしいが脚本をもうちよっとだけ膨らませて欲しかった所か。
とにかくまず観て欲しい作品
映画化を知った後に原作を読んでから鑑賞しました。原作を読んだ時は途中で事件性の要素を感じてドキドキしながらも後半にかけて、なるほど…という感覚になりました。
映画では事件性というよりも人間の本性や闇を覗き見た感覚になりドキドキしていました。崇史の嫉妬や欲望を剥き出しにした感情や、麻由子の何かを失う事を恐れて自分の気持ちに嘘をつき通している姿や、智彦の不器用で素直になれないけど遠回しに何か訴えかけているような姿が観ていてもどかしく切なく苦しい感じになりました。そんな気持ちの中で流れる宇多田ヒカルさんの「嫉妬されるべき人生」はゾクゾクしますね。
メインとなる三人を演じていた玉森さん吉岡さん染谷さんの一見アンバランスに見える組み合わせが実はとっても絶妙なバランスで、あの世界観に合っていたと思います。
人それぞれ捉え方が違って観る回数によっても捉え方が変わってくる作品だと思います。
東野圭吾作品を観て
数年前に原作を読んで、読みながらなかなか頭が追いつかず、何度も読み返しました。
今回映像化され、初見切り替わる度に何度も置いていかれました。
そして何となく終わってしまい消化不良で、ネタバレサイトで時系列等確認後また 2度目の鑑賞…
頭の中で答え合わせをしながら、スッキリと観終えることができました。
この映画は2度以上観る事をお勧めします。
そして二つの世界を撮り分けた拘り、流石です!お見事でした。
映画化!
原作を映画化が決まった時に読み返しました。
そして約1年後映画を観に。
あまり最初は、期待していなかったので、
最後見終わった時にいやー、、、良くこんなに分かりやすく映像化したなー。。と感嘆しました。
キャストの皆さんの繊細な表情や、セリフまわし。
中々素晴らしいと、感動しました。
やはり一回だと物足りないので、また今週末観に行く予定です。
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