パラレルワールド・ラブストーリーのレビュー・感想・評価
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退屈しまくる驚愕の108分
脚本、演出、撮影、全てが酷い。
『インセプション』『バタフライ・エフェクト』に感化された高校生が書いたかのようなストーリー。
ただ、決められたセリフを吐くだけの役者陣。
まるで素人が撮ったかのようなフレーミング。
(人物を中途半端な場所に置いたり、端っこに顔がちょっとだけ映ってたりして素人くさい。ビル等のEXカットもダサい。アイドルを何故あんなにブサイクに撮るんだ?)
エンドロールを見て、こんな低レベルな作品にこれだけの人が関わっていると思うと急に怖くなった。
意図的にザラつかせた映像を延々に見せられて、とにかく見辛い。
ストーリーも全く興味をそそられず、ただただ退屈。
起承転結の「起」と「承」が長すぎて飽きる。
こんなに108分が長く感じたのは初めて。
今年ワースト級。
可もなく不可もなく
場面の切り替わりが多く、観客を混乱させ不安に陥れる描写。(もちろん狙い通りだろう。)
SF的には底の浅い映画。それでもこれを友情ストーリーやラブストーリーとして観れば面白い。
とはいえ、10年前ならいざ知らず、なんでこの作品をこのタイミングで映画化したのかは不明だ。
面白かったです。
記憶をテーマに考えさせられました。
嫌な記憶は本当に消して良いものか。忘れて良いものか…忘れちゃダメでしょ。消しちゃダメでしょ。…記憶を消す(忘れる)、それは人の死を意味すると東野圭吾が指摘しているように感じた。面白かったです。
引き込まれるえぐい映画
原作未読です。ミステリー作品や記憶に関連する映画に興味が湧き、劇場に足を運びました。
まず、見終えた時に素直に面白い映画だなと感じました。前半部分は理解しにくい内容もありましたが、その分後半はあっという間に感じました。
玉森さんの苛立ちや後悔が痛いぐらい伝わってきました。吉岡さん、染谷さんも謎めいた演技で引き込まれましたね。
劇中の最後の吉岡さんのセリフは私はいいなと思いました。全体的にシリアスなので、最後くらいは軽さを感じることができました。パンフレットを読み終えて、もう一度見たいなと思いました。
結構エグい話
まず想像していた内容と大きく異なりました
ジャンル的に恋愛ものよりはSFサスペンスでしょうか
人物の関係、環境がコロコロかわる難解そうな話だけど話の筋は面白かったしなんとなく理解したつもりになれました。うまい設定だなぁと感心しました。
設定はうまいのですが主人公があまり好きになれなかった。自分勝手で打たれ弱い、自分を利口と思い込んでる愚か者にしか見えませんでした。
危険とわかっている行為を何度も繰り返す様子にマジビックリ!!君ら本当に優秀なの?と思いました
印象に残ったのは吉岡里帆さん。
美人で素敵だけど感情がみえない女優さんな印象だったのですが今回は演技できない女感がばっちりハマっていた。
恋愛ものとしては結構激しい恋愛表現で驚きましたが心の繋がりが見えにくくそこが残念でした
丁寧に分かりにくく作られた映画
予告が謎解きと言うワードでしたので、時系列や映像の撮られ方、演じ手の表情や台詞の言い回しなど注意しながらの映画観賞。
脳のメカニズム 記憶の曖昧さを自然な形でレクチャーしつつ、崇史 智彦 真由子 それぞれが短い台詞の中で精一杯の心の表現されてて惹きつけられる映画でした。
丁寧にそれらの事を追っていけば真実を見極められる。目は口ほどに物を言う!それを映画で体感しました。主題歌の宇多田ヒカルさんの嫉妬すべき人生が映画のラストにストンと嵌り混乱こそ愛おしいと思わせて頂けました。
人生の深さ 人の弱さと強さ
受け取り方はそれぞれだと思いますが、難しいと言われた映画化、よくやった!と言うのが私の感想です。
東野圭吾作品が見事に
映像化されるのが難しいと言われていたこちらの作品が、見事に再現されていてとても作品の中に引き込まれる映画でした。
一緒にパラレルワールドの中に迷い込んで見入ることが出来ました。
主演をはじめ脇を固める俳優さん達も素晴らしかった。
2度観る事をオススメします
原作未読で鑑賞しましたが、丁寧に見ていくと場面の入れ替わりに混乱する事はありませんでした。
ミステリー要素はそれ程強くなく、人間の弱い部分やほんの少しのすれ違いで起こる運命のもどかしさを描いた作品なのかなと感じました。
人間らしさを描くためか、役者を綺麗に撮ろうとしてはおらず、玉森さんはアイドルっぽさが消えていました。
演技は皆自然ですんなりと物語に入っていけたので良かったと思います。
2度見たのですが、2度目は登場人物の気持ちに寄り添って見ると冒頭から切ないラブストーリーに観えました。
ネタバレされた後も物語を楽しめるのは東野圭吾作品だからでしょう。
私は2度目の方が映画として楽しめました。
ストーリーは楽しめました
原作を読まずに観たのでストーリー展開を推察して楽しむことは出来ました。抑えた演技で感情の起伏も愛情表現も少なく台詞だけで淡々と時間が過ぎていくので思っていたほどの驚きはありませんでした。原作を読んでストーリーを知っていたら退屈だったのかも。パラレルワールドの中であってもラブストーリーと言うからにはもっと幸せな時間の表現も欲しかったなぁ。そんな中でも染谷君は仕草も表情も表現力豊かで人間味があって作品に奥行きを加えていたと思いました。
良いところが見つからない
つまらない。
テーマは興味をそそるし個人的にも好みなのに、退屈で面白みのない作品になってしまっていた。ドアップをずーっと映したり、台詞が物凄く少なかったり、あえてやっているのであろう手法がことごとくハマれなくて、全く楽しめなかった。ドアップで表情を長尺で撮るわりに、出演者もれなく不細工に映っているのはどうしてなのだろう・・・。演技もひどいし良いところが見つからない・・・。
ラブストーリー
原作未読です。
推理系が好きで観に来ましたが…
見逃さないように、しっかり観て
推理をするぞ!っと意気込まなくても
推理をしなくても、きっとこうなのだろうなと
想像ができる範囲の流れでした。
ラブストーリー…
しかしながら、羨ましい!と思えるような
恋愛劇ではなく、歪んだ気持ちと欲望のままに
突き進んでいく登場人物に共感を持てる事は出来ませんでした。
ラプラスの魔女を鑑賞した時にも思いましたが
東野圭吾さんの作品は面白いけれど…
映画に向き不向きがあるなぁっと思いました。
ゆっくりと静かで尚且つ薄暗い雰囲気の映画のせいか
途中、イビキがあちこちで聞こえてきて
仕方ないよなぁっとココでは納得してしまいました。
時間があったら原作を読んでみたいと思います。
友達と3人で見に行きました。映画を見終わり、そのあと2時間近く映画...
友達と3人で見に行きました。映画を見終わり、そのあと2時間近く映画について話していました。要所要所で伏線が散りばめられており、その伏線を友達と語りながら回収し、さらにパンフレットで答え合わせをする。そこで見えてくる真実に鳥肌が立ちました。その真実を知った時必ずもう一度見たくなる。予告通り頭フル回転ミステリー。また、主演である玉森くんの嫉妬に狂っていく演技がより一層この映画に深みを与えているように感じた。
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