劇場公開日 2018年12月14日

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「【”大事なモノが有れば強くなれる”。今作は、内気な女子高生の心の成長物語である。】」春待つ僕ら NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”大事なモノが有れば強くなれる”。今作は、内気な女子高生の心の成長物語である。】

2023年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

幸せ

ー 土屋太鳳さん、ご結婚おめでとうございます。-

■高校入学を機に“脱ぼっち”を目指す美月(土屋太鳳)だが、何をやってもうまくいかない。
 そんな彼女の前に校内で人気の永久をはじめとするバスケ男子4人が現れる。
 チャラそうに見えた彼らだが、実は仲間思いの4人に心を許していく美月。そんななか、彼女は幼馴染みで、ひりぼっちだった美月を励ましてくれていた亜哉(小関裕太)と再会する。女の子だと思っていた亜哉がイケメン男子であり、高校バスケの有力選手になっていた事にも驚く。

◆感想

・少女漫画の実写化映画というジャンルは、日本だけではないかと思う。そして、常に一定の集客を誇っている。

・少女漫画の実写化映画は、偶に観るのだが、今作で言えば美月が過去、作文を上手く読めなかったトラウマをバスケ男子4人との交流の中で克服し、高校作文コンクールで皆の前で読み上げるシーンなどは、ジーンとしてしまうのである。

<自意識過剰な男としての、少女漫画の実写化映画を映画館で見る時の克服すべき課題は、普段は絶対に人前では涙を流さないのに、映画館で映画を観ると、マアマアの確率で涙が出てしまう事である。
 心の清浄化に繋がっているのであるが、客電が上がった時の”私、泣いてなんかいないからね!”と言う態度を取りつつ、涙を隠してグラサンを掛けWCに入り(多分、相当に変なオジサンであろう。)、涙チェックをしなければイケナイのである。
 更に言えば、パンフレットを購入する際の恥ずかしさといったら・・。ウーム・・。>

NOBU
やきすこぶさんのコメント
2023年3月7日

私は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のパンフレットを涙拭いながら購入して以来、パンフレット購入に対する恥じらい(?)が無くなりました。

こういう青春映画のパンフレットって、綺麗な写真が多いからついつい購入してしまいます。あまり読み返さないのに。
でも、学園物の映画は、暫くたってから読み返してみると、生徒の中にこの人いたんだって事も有るから、それもパンフレット購入の楽しみの一つですね。

やきすこぶ