「おもしろかった」ペンギン・ハイウェイ ミツハシさんの映画レビュー(感想・評価)
おもしろかった
前半は設定の説明をしてるにしても退屈に感じました。
しかし後半は、伏線というか設定を活かした話の展開でおもしろかったです!
世界五分前仮説のような哲学的な話もところどころあり、大人向けといえば大人向けかなとも思いましたが、小人が見ても楽しめる映画だと思います。
あと、ペンギンがとてもかわいいです!
ネタバレになるかもしれませんし、映画と関係無いです
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海はいつから存在してたのか、お姉さんは最初から人間じゃなかったのか、ペンギンを食べる生物はなんだったのか、謎は多いままでした。
お姉さんは歯医者さんで働いていたり、喫茶店にいてお父さんとも面識があったり、主人公が自販機に縛られたとき隠れていたと言っていたけど突然現れたように感じたし、いつからペンギンを出せたのか、お姉さんの記憶は偽物なのか、とか思いましたが世界に修復しようとする力?があるならお姉さんが本当は世界の果ての人でもそこに居ることが不自然じゃ無いようにその力が働いたと考えれば良いのかなと思いました。
世界の果ては袋の表と裏のようなものとお父さんが仮説を説明してましたが、実際にペンギンハイウェイの世界ではそうなっていると思いました。
あと、袋の表と裏が現実世界と世界の果てですが、これを言い換えるとパラレルワールドのことかなと思います。
話は変わりますがどこかの素粒子を研究している科学研究所がありそこで実験が失敗してパラレルワールドが1つ消滅したと都市伝説系で見た気がします。もし袋の表と裏の関係なら、袋の裏に穴が開けばそれは表にも穴があることになります。この考え方でいくと2つ消滅したことになるですね。おもしろいです、映画も都市伝説も。