「ぼんやりジュヴナイル」ペンギン・ハイウェイ 日高良司さんの映画レビュー(感想・評価)
ぼんやりジュヴナイル
終始容赦のないおっぱい描写=性の肯定(性の商品化にあらず)には好感が持てるが、
子供が見るには難解、中高生が見るには幼稚、私が見るには不条理過ぎた。
ひと夏の冒険と、恋の目覚めと、世界のぼんやりした危機をゴッタ煮にした怪作。見る人を選びます。
明確な不満点がひとつ。
お姉さんは仕方ないとしても、主人公のキャラを勃たせ過ぎて「んな奴いねーよ」レベルになっている。
トンチキな世界を描くなら、もっと普通の少年で良かったと思うよ。
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