「ファンタジア国際映画祭、最優秀アニメーション賞」ペンギン・ハイウェイ 土踏まずさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジア国際映画祭、最優秀アニメーション賞
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ペンギン・ハイウェイ
ファンタジア国際映画祭、最優秀アニメーション賞 受賞おめでとうございます。
石田監督の作品は、2011年の「rain town」からずっと鑑賞しています。2011年の数々の映画祭の受賞を機に監督になったとお聞きしましたが、たったの7年で世界一まで上り詰めたことになります。
今回の作品「ペンギン・ハイウェイ」ですが、素晴らしい作品です。
過去の作品の集大成のような作品と感じました。
たとえば、
喫茶店の絵の配置は「rain town」のおばあさんの部屋
後半の流れるようなスピード展開は「フミコの告白」
ただわからないのことが一つ最後まで残りました。
お姉さんの両親と海で過ごした過去の記憶がなんであったのか?
お姉さん自身が自問していますが、答えが出ないで終わってます。
「海」のなかでの記憶としても、記憶を頼りに列車で故郷の海へ行こうとしているので「海」の中の記憶ではなさそうです。
ということで、もう一回見に行きます。
これからも世界中で楽しめる石田監督のrain townのような世界観の作品を期待しています。
追記:
監督が見ていたらですが、レースのカーテンのアニメーションですが、札幌短編映画祭 受賞の時に見ませんでしたか?
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