「シュールながら凄く王道」ペンギン・ハイウェイ Ezekiel Chokeさんの映画レビュー(感想・評価)
シュールながら凄く王道
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突飛な設定、シュールな映像に一瞬面食らうけど、大筋は凄く王道的なジュブナイルもの。
少年少女が不思議な出来事に遭遇したり、変わった人や生き物との出会いと別れを通して成長する話。
あるいは子供が年上の異性に憧れたり、初恋して、当然成就はしないけど、それで成長する話。
そう解釈すると、凄く良くあるパターン。
世の中には不思議な事も多いし、少年にとって女性は神秘だけど、子供には大きな可能性があるよね、くらいで腑に落ちた。
映像はとてもポップで綺麗だし、声も良かった。
少し長いかなぁとは思う。
主人公の話し方とかキャラクターは現実的でないけど、まぁ作品にはマッチしてるのかな。この原作は読んだこと無いけど、森見登美彦は少しラノベっぽいなぁとは感じる。
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