「物凄くくどい。あえて共感します。冷静に鑑賞すべし。」ウトヤ島、7月22日 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
物凄くくどい。あえて共感します。冷静に鑑賞すべし。
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『安全の為に人を撃つのか?』
『戦争は戦争だ』
『キャンプに参加したのもナンパが目的だった。』
色々な状況を、一人の少女の視点でデフォルメ表現しているのは理解出来る。しかし、テロから逃げ惑う群衆なのだから、それを一人の少女の体験として負わせるのは酷である。実に酷な話である。
寧ろ、道徳的に許されるのなら、テロリストの目でワンカットで撮ったほうが良かったと思う。
大衆迎合する事とテロから逃亡する事は別であり、逃げる人の群衆の最後者には、当該テロリストが追っている。従って、皆が逃げる方向に逃げる事がこの場合一番の解決策。
こんな状況では姉妹、肉親は関係ない。邪念になる。
具体的に言えば、テロリストが何人いるかを見極める事が大事。泳ぎをする妹だから、大概泳いで逃げているはず。
あと13分。くどい。
一緒にいた男を生かさせても、死んじまった少女の記憶は受け継がれるわけではない。
つまり、カイヤは生きているって事?男は何で逃げる様にボートに乗り、そこにいたのは!!!嘘だろ!
現実的で無い。しかも、岸壁にいる残されし民を見捨てる様に島から離れる。善行には見えない。選民思想に対するアイロニーなのだろうか?
追記
フィンランドのタンペレの街て助けて貰った日本人の方が言ってました。
『ノルウェーって凄く物価が高い。何でその国へ移民したがるのかなぁ?』って。その話聞いて、ノルウェーに行くのは止めて、ウィーンへ行く事にした。実に正解だったのかなぁ。
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