「冒頭の話がひどすぎる・・・」猫カフェ たなちゅーさんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭の話がひどすぎる・・・
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第一話のアイドルの子は売れない理由は自分にあるんじゃないかな?と思った。イジメじゃなくて、身から出た錆。あんなに酷いパフォーマンスをしておいて「みんな分かってくれない!ひどい!もう地下アイドル辞めます!」なんて、どんだけ被害妄想強いの。お金貰ってるくせに、社会人としてもアイドルとしても酷すぎ。売れなくて当たり前。なのに「頑張ってるのにかわいそー」感で拍手。お金を貰ってるくせに、プロ意識の欠片もない。社会人として、あり得ない。どんな脚本家だよと思ったらコレ、女子高校生の素人の子が応募して書いた話なのね・・・。通りで内容が上辺だけで薄っぺらい・・・。ストーリーもラブライブ!やどこかのアニメや漫画で見た事があるような話でオリジナル感が全くない。
他の話は、他の脚本家が書いたらしいけど、第一話目の「なかよしこよし」感というか幼稚園感が半端なくて。痴呆のおばあちゃんの話とかすごく重たいテーマだけど家族愛に溢れていたし、介護は綺麗事じゃないから死ぬほど辛いけど、最後、誰を愛せるかは自分しだいなんだよねって気づかせてくれたし、倒産した会社の父親もテーマは家族愛だったしで、俺としては最高に好きな話だったんだけどな・・・。正直、主人公の過去の謎を伏せたまま、介護と倒産の話をメインにしつつ最後で謎明かしの方が面白かったはず。もったいない。
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