「京都慕情」嵐電 masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
京都慕情
あの人の姿懐かしい
黄昏の河原町・・・
いつも読んで頂きありがとうございます。
さて京都についてはこれまでも書いてきましたが、まだ書き足りません。京都マニアは勿論、スーパースター寺(金閣寺、銀閣寺、清水寺、二条城)も好きなんですが観光客がさほど行かない神社仏閣も好きなんですよ。
例えば六角堂(紫雲山 頂法寺)です。森見登美彦の有頂天家族にも登場するへそ石で有名な寺です。所在地は京都の中心部、新京極からほど近い場所です。さほど大きい寺では有りません。北側に半径約10メートルの池が有り、その向こうには華道裏千家池坊の総本山。全面ガラス張りです。
そしてその小さな池に白鳥が四羽。えっ?白鳥?そうです白鳥です。綺麗だね。なるほどね。視点を変えると生け花の向こうに白鳥。今風に言うと【ばえる】って言うのかな?
所々に立て札がある。【触ると白鳥が怒って噛みつきます。】
( ̄O ̄;)えっ?なに?見ためは綺麗だけど凶悪なんだね。子供を泣かしてきたんだね。さらに四羽の白鳥を観察してると、微かな違和感。あれ?片方の脚を尾の上に置いている。片脚だけしか使わない。ダラダラしてるよ、
よく影で努力する事を比喩で、白鳥は水面下で必死で脚を動かしているって言うけど、それは嘘だった!単純に凶悪でやる気がない奴だ!
どうも異常に高く評価されている。なにが白鳥の湖だよ!超美人だけれど超性格が悪い女だ。名前は出さないが。
なんかグループサウンズの曲にもしょっちゅう出てくる気がするぞ。買い被りすぎだ。おっと、白鳥の悪口を言い過ぎた。悪口は言わない主義だからね。一応謝っておく。
すわん すわん❗️
くだらないよ❗️駄洒落かよ❗️
遠い日の愛の残り火が
燃えてる 嵐山・・・
はい。毒にも薬にもならない枕が終わりました。すいません。もうこの先は読まないでいいです。
本作は嵐電界隈を舞台にしたファンタジー映画です。恋愛要素もあり、バックステージ要素もあり分類するのも難しいです。
中年の平岡衛星(井浦新)、斗麻子(安倍聡子)二十歳前後の小倉嘉子(大西礼芳)と吉田譜雨(金井活人)中三の有村子午線(石田健太)と北角南天(窪瀬環)の三組の恋模様が、嵐電を舞台に描かれます。
よく言うと独創的、悪く言うとひとりよがり。
意味がわからない所が有ります。と言う事は勝手に解釈するのも自由だと思います。
まあ群像劇なのですが主役は一応、井浦新でしょう。平岡(井浦新)はスマホを使っていますので現在の話です。かたや中3の子午線くんは嵐電ヲタクです。常に嵐電の動画の撮影をしています。但しスーパー8でです。何故?
平岡は作家で嵐電にまつわる不思議なエピソードを求めて一人でアパートを借ります。途中で奥さんと固定電話で話すシーンが有り、カメラが左に動くと、そこに奥さんが伏せています。
えっ?なんで?そこにいるの?(コメンタリーではトビー・フーパー監督のポルターガイストを参考にしたらしい)
中三チームは平岡夫妻の過去の姿なのではないのでしょうか?平岡衛星は現在は江ノ電沿線に住んでいます。生粋のトラム好きなのでしょう。そして言いづらいのですが・・・奥さんは冥府の住人ではないのでしょうか。過去の思い出を辿る為に嵐電沿線に来たと思います。狐と狸の掛け合いがきっかけで現在と過去が交錯するのでしょう。
あくまで私見です。解釈は自由ですので。
桜散る散る 嵐山
何も言わずに別れて
あなたはどこに
また中身の無いレビューになりました。読んで頂きありがとうございました。1日でも早く我が愛する京都に観光客が戻るのを祈って。
おはようございます。
”すわん すわん❗️”
ツボに嵌りました。
いつも、有難うございます。
京都は例年、長期休暇のために訪れますが、今回は当たり前ですが自粛。我が愛する映画館もやっていませんし・・。
では、又。
masamiさん、おはようございます。
中学のとき始めて人前で歌ったのが、かぐや姫の「加茂の流れに」でした。
♪桜散る散る嵐山
何も言わずに別れてあなたはどこへ♪
懐かしい・・・
というか、
京都に10数回行ってるのに嵐山へは行ったことがありませんでした。
行きたいなぁ・・・