「ハートウォーミングだぞ!北海道」そらのレストラン Joさんの映画レビュー(感想・評価)
ハートウォーミングだぞ!北海道
北海道の瀬棚町の農業青年グループをモデルにした映画で、北海道の日本海岸沿いの海&丘ともに雄大で清々い景色が美しかったです。
主演は大泉洋ですが、物語は彼とその仲間たちの群像劇で、登場人物一人一人の物語も心に響き、少し切なく、でも心温まる、観終わったと元気をもらえる映画でした。
「人に歴史あり」だな~って、これからも彼らなりの歴史を作っていくのだな~って、それが人生なんだな~と、観終わって思いました。
リアルを追求した映画ではなく、人の優しさが伝わるような言葉が沢山あってホッコリするあたりが、「しあわせのパン」を思い出させてくれたり。
食べ物がどれも美味しそうで、お腹がすいちゃいました。
驚いたのは音響。
前方から音声が聞こえてくるのは当たり前ですが、遠くで話している声が後方から聴こえてくるのです。
音声にも遠近感があるっていうのかしら。
初めての体験だったのでビックリ。
それが劇場のせいなのか映画のせいなのかわからないけれど、広がりを感じました。
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