トラさん 僕が猫になったワケのレビュー・感想・評価
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心が優しくなる映画
騙されたと思って見てほしい
アイドル主演なのでどんなもんかなと思っていましたが、面白くてフフっとわらってしまいました。
かと思っていたら感動で泣いていました。
監督の発想なのかな?とてもハッ!としたり、ホッコリもしたりとにかくいい映画でした。
コメディかと思いがちだけど
また、あの家族に会いたくなる!!
登場人物がみんなポジティブで素敵でした。
ちょこちょこ笑えるシーンがあって、
映画館でほっこりした気分になるのは
初めてでした。(笑)切ないけど見たあとに、
見たあと前向きな気持ちになれました。
また、高畑家に会いくなりました。
こんなに泣いた映画は久しぶり!!!
北山宏光くんの影響で見ようと思っていましたが、予告の時点で物語に引き込まれて、本編を見ると、笑って泣いて、エンドロールで泣いて、本当に寿々男にも、美優にも奈津子にもホワイテストにも泣かされました!
こんなに素晴らしい映画見ないわけにはいかないです!あと数回は見に行きます!
家族の大切さがすごくストレートに伝わってきたし、寿々男のダメっぷりを優しく包み込んでいる奈津子が寿々男に愛想を尽かさなかったのは寿々男の人柄や人を笑顔にする雰囲気があるからこそなんだろうなと思いました!
家族に何も出来ずに死んでしまった寿々男が家族のために猫になってから奮闘する姿は本当に心打たれたし、自分も死ぬまでに家族や大切な人、友人に感謝を言葉で直接伝えないといけないと思ったし、行動で感謝を表していかないと行けないと思いました。自分を人生は一度だからいつ死んでもおかしくないのでこの一瞬一瞬を大切に生きようと思わされました。
北山宏光くんが主演をしてくれていなかったらこの映画の事を詳しく知らなかったかもしれないし、本当に北山くんに感謝しています。
監督さんや原作漫画の作者の方の事もこの映画を通してよく調べさせていただいたし、本当にいい機会をいただけたと思います。これからもこの映画にとどまらず北山くんにはたくさんの演技をしてほしい、もっと俳優北山宏光を見たいと思いました。そのくらいすごい力を持っている映画でした。
この映画の素晴らしいキャストとスタッフの皆さん全員に感謝します。本当に素晴らしい映画でした。
親の気持ちを理解できました
涙を抑えきれなかった
Kis-My-Ft2 北山宏光さんの、初主演・初映画・初猫とおめでたい三拍子。ポスターや予告などでは、コメディーぽい印象受けるけど、日常のリアルをきちんと描かれていて、家族ならでは空気感がとても出ている。自然と涙が出て、嗚咽も出そうになって大変だった。家族って色々形があるけど、どの方にも刺さるんじゃないかな?と思います。(特に父親にみて欲しいかも…)
映画みて頭痛くなるくらい泣いたのは、初めてかもしれない。何度も観ても感動するし、気付ける部分もあるので、何度おかわりしても楽しめる映画でした。
あんなに泣いた映画は初めて
最高の家族愛でした!
猫になったワケ
お涙頂戴映画ではないのに泣ける
着ぐるみって、大丈夫この映画?と最初は思ってました。
が、泣けます、ひたすら、泣きたくないけど泣いてしまう。
私生活でも数年泣いてない自分が、映画を見て泣くなんて思いもしなかった。
コメディーの要素もあるがヒューマンドラマ映画です。
俳優陣の演技、脚本、演出、すべて本当に素晴らしい。
大作に比べれば製作費もかかってないと思うが、こういう映画が本当に評価されて欲しいと切に願います。
気づいたら泣いていた
日常の微笑ましさ。
着ぐるみの姿を借りた幽霊
死んでしまったけど、大好きな家族の元にいられる、ただし猫の姿として。
この「猫の姿」は猫スーツと呼ばれるいってしまえばただの「着ぐるみ」で表現されている。初めてこの猫姿を見たときは、笑って泣けるコメディなんだろうなと思ったけど、実際に観てみたら、このCGが発達した時代に「着ぐるみ」というアナログな方法で猫姿を表現することによって、途方もないやるせなさと切なさが際立つのだと思い知らされた。
普通の姿をした人間に混じる「猫の着ぐるみの人間」が同じ画面に映っているという違和感は、そっくりそのまま主人公が「中身は人間なのに猫として生きていく違和感」なんだ。
猫だから、どんなに傍にいても声をかけてやれない。思いを伝えてやれない、ただ餌をもらい可愛がられるだけ。日常を見守ることはできてもただそれだけ、それ以上のことはなにもできない。父親として娘を守ることも、夫として妻を支えることもできない。
この「できない」のが歯がゆく切ない。
同じ空間に娘と妻と一緒にいるけど、見えない壁がある。猫からは全て見えているのに、娘と妻からは何も見えない。
ああ、猫といってもこれはただの幽霊だ。しがない、死んだ後にやり残したことがあるただの幽霊じゃないか。そう思ってしまったら悲しくなってしまった。
でもこの映画は幽霊じゃない、猫なんだ。猫だからこそ見えるもの、話せるもの、救えるものがある。
自他ともに認める「クズ」として生きてきた主人公が、その蛮行を帳消しにできるほどの善行やましてや世界を変えるなどといったことをできるわけでもない。だけど、この主人公が妻と娘に愛されてきたことで「やり残してきたこと」を時間をめい一杯使ってやり遂げる。
初めは原作未読で、2回目は原作読後に観たけれど、これをこうまとめたのか…と、捨てる勇気を称えたくなった。
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