「期待値は超えず」生きてるだけで、愛。 movie_ryoさんの映画レビュー(感想・評価)
期待値は超えず
私は私と別れられない。
彼もまた彼と別れられない。
それは誰もが感じる劣等感なのだろうか…
関根光才ならではの映像美
フィルムならではの質感も相まって、役者陣の芝居を盛り上げていたが、、、
なんだろう、イマイチ刺さらなかったなぁ
良い言い方をすれば、一瞬の輝きを掬い取りたくなる映画
悪い言い方をすれば、ただのメンヘラのめんどくさい慰め合いの映画
ただ、抑えきれない衝動を綺麗なものがまた観たかったと静観していたツナキが一歩寄り添う瞬間はたしかに愛があったし、彼らが生きてる時間なんだろうなと。
見れて良かったシーンではあった。
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