「豪華な衣装と美術に圧倒された」パドマーワト 女神の誕生 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
豪華な衣装と美術に圧倒された
豪華絢爛な画面、衣装に驚きながら鑑賞。
『バーフバリ』のような英雄譚ではない。
「ヒンズー教徒女性の象徴」である、パドマーワトの姿を通し、ヒンズー教の教えと、高潔な精神と正義について語っている。
私のように、宗教的な知識&インド文学の教養がない人間には、言いたい教えの理屈はわかるが、爽快感は得られない展開だった。
むしろ、イスラム教の王の「悪」っぷりがかっこよかった。
ところでこの映画、いろいろ検索したら、公開前に的外れな宗教的指摘で、騒ぎになったらしい。
世界中どこにでも、映画観ないで想像で叩いたり、エンタメと実際の歴史の区別がつかなかったり、って「分別のつかない奴」がいるんだな、と思ったりして。
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