「最後まで誰も信用できない騙し合い合戦がハラハラする」名もなき野良犬の輪舞(ロンド) かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
最後まで誰も信用できない騙し合い合戦がハラハラする
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最後まで誰も信用できない騙し合い合戦がハラハラして面白い。ジョホ、ヒョンス、チーム長、会長、みんな怪しくて登場人物たち同様にこちらも疑心暗鬼になってくる。
人を誰も信用しないジョホが、次第にヒョンスだけは信用していくのはグっときた。ヒョンスに騙されて部下を殺したり、ヒョンスを撃てないシーンから余程信用してたんだなぁって分かる。
自分も基本的に人を信じない人間なので「人を信じるな、状況を信じろ」ってジョホの台詞は刺さる。たしかに状況なら嘘つかないもんね。
ヒョンスは最後狂気を見せて怖い。目が完全にイッてるしヤクザそのもの。かつての優しそうな彼はもう居ない。ジェホとチーム長殺したあの後はどうなったんだろう。逃げるのは難しいだろうし刑務所送りか、それともヤクザでのしあがっていくのか...。
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