「軍政のブラジルに生きたディーバたち」ディヴァイン・ディーバ Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
軍政のブラジルに生きたディーバたち
それぞれのディーバたちの、男の写真から目と口がメイクに置き換わり女性になってしまうという導入の作りがとても面白かった。
男と女は話し方や振る舞い方、考え方が違うとされているが、それは社会の多数派が決めつけていることで個人的には人間はもっと多様な性を生きている事わかる。
見た目の男か、女かも大切なことなのだけれど、その奥にあるその人らしさや人間味は、ある意味男女を超えたところにある。
監督の個人的なエピソードが語られているところも、親しみが持てた。
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