「愛する妻と息子を失った殺し屋のトラヴィスは、かつて所属していた組織...」リミット・オブ・アサシン よねさんの映画レビュー(感想・評価)
愛する妻と息子を失った殺し屋のトラヴィスは、かつて所属していた組織...
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愛する妻と息子を失った殺し屋のトラヴィスは、かつて所属していた組織レッド・マウンテンから暗殺の仕事を請け負う。ターゲットはナミビアでインターポールが護送中に逃亡した元構成員の男。組織の秘密を漏らす前に暗殺しろという指令を受けるが、男の居場所を探るためにインターポールの捜査官に接触し居場所を突き止めたところでトラヴィスは狙撃され死んでしまう。高度な医療技術を持つ組織はトラヴィスを蘇生させ男の居場所を聞き出すが、トラヴィスはとっさに逃亡する。彼の体には時限装置が埋め込まれていて蘇生効果は24時間しか続かないことを知ったトラヴィスは組織への復讐を決意する。
ほぼ予想通り相当に大味で頭の悪い映画ではありましたがR指定だけあって殺人描写が結構グロめで刺激的、殺戮シーンのカットも結構斬新な演出が施されていて驚きました。ほぼ舞台がケープタウンなのであまり見慣れない街並みで繰り広げられるカーチェイスや銃撃戦も新鮮でした。ルトガー・ハウアーがイーサンの義父役で出ていて何でこんな地味な役を・・・と思ったらやっぱりの地味なサプライズもあり。意外と律儀でちゃんとしたバイオレンス映画でした。
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