「感動はするが...」ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow にかにかどうが@ガルパさんの映画レビュー(感想・評価)
感動はするが...
まず最初に一言、μ'sと違うようにしようとして内容が薄くなってしまったのではないかという印象。まだ向こうのほうがまとまってる。
アンチではないし、既に5回も観てますが、一部感動できる場面があるだけに「うーん」なるところも目立つ。
以下映画の順序でレビュー書きます。
①最初に[僕らの走ってきた道は...]から始まるのは、掴みとしてはいいと思います。(サニソン意識したようなライブ)
②廃校したのに、反対されたからといって廃校した小学校を使わせる点。これはおかしいかと、だったらまだ浦の星戻ってた方がいいですよね。そもそも分校の外見だけしかほぼ扱われてない...
一応、イタリアから帰ってきたときに教室映ったけどそれだけ。
③月ちゃんの存在感強すぎです。
劇場に来る人はAqours目当てなのでイタリアまで連れていく必要ないのではないか。そもそも出過ぎ。
沼津の高校の生徒会長で曜ちゃんの幼馴染だとしても、最初とライブ協力だけにしときべき。むっちゃんとか人気あるのは、あそこまで出過ぎずにフォローしてくれるからであって、出過ぎはウザいだけです。個人的には要らないキャラだとは思います。
④セイントスノーを呼びつけて、現体制を評価してもらうところ。
卒業旅行中に...りあちゃんかわいそうすぎる...
一応、嫌ではなさそうでしたけど... デリカシーなさすぎ。
⑤三年生は卒業旅行なのか鞠莉母から逃げたかったのか。
まあ両方だとは思いますけど、あれだとほぼ卒業旅行という設定が消えてますね、逃げてるだけで。三年生の旅行シーンもうちょっと入れてもよかったです。
⑥イタリアでの出来事。
月ちゃん要らない。そもそもりあちゃんの件もあるなら、Saint snowがいけば良かった。イタリアでAqoursのライブみてりあちゃん奮起とかの方がいいのでは?。ファンもセイントスノーが行った方が楽しいと思ったはず。
⑦鞠莉の母。
納得するのが、早いかなと。その後の理由付けとしては鞠莉の母がライブ会場選んだりした方が良かったのではないか。
インパクトが強かっただけに鞠莉の母はもう少し粘って欲しかったかな。
⑧帰国後。 1番気になる点ですね。
ライブ準備を行うところはいいと思います。が、その後のセイントスノーとのラブライブ延長戦。
鞠莉ちゃんの母がドーム貸切にしたとか、ぶっ飛んだものにしていいからドゥームでやって欲しかった。帰国したら急遽ラブライブ開催とかで街が盛り上がってたとかにすればよかったのでは?
ここは本当にドゥームで観たかったです... 2グループ共、
brightest melody,believe againが良かっただけに残念です。
⑨最後のライブ
あの、7,8,9は反則ですね。感動です。
Next SPARKLINGは良い曲だなと思いました。
総括
曲は全体的に好きでした。月ちゃん、シナリオとかがもう少ししっかりして欲しかったところ。
ルビりあが主人公かなと思うぐらいの成長物語でしたね。
1.2年生は結構スポットライト当たってましたけど、3年生少なめで可哀想でしたね。その分、曲入れたのかなと思います。
μ'sと比べてはいけないですけど、僕光やサニソンと比べると楽曲が感動出来なかったですかね。それでも良曲ですけど。
あの曲達とは比べてはいけない。
前編、後編だと上手くまとまったのかもしれません。
まあとりあえずファンなのであと5回は観ますが、前作よりは期待せずにAqoursとセイントスノーだけ観てることをオススメします。