劇場公開日 2018年4月28日

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「へぇ、と思ったのは、休日にもかかわらず満席だった。 お歳寄りが圧倒...」マルクス・エンゲルス すぷちんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0へぇ、と思ったのは、休日にもかかわらず満席だった。 お歳寄りが圧倒...

2018年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

へぇ、と思ったのは、休日にもかかわらず満席だった。
お歳寄りが圧倒的に多かったが。

先ず、マルクスは貧民という程ではなく家政婦も雇えたレベルである。
その思想の裏には
「理性を持つ人間が、一番触れてはならない禁忌、つまり欲で金亡者になった事で卑下した改宗白人ユダヤ」
の家庭に生まれた事での劣等感が根底にあったと思っています。

更にマルクス26歳エンゲルス24歳と若い。
チャーチルが言ったとか言わなかったとかの言葉に
【20歳でリベラルに目覚めないのは情熱が足りない。
 40才でも保守にならなければ知能が足りない。】
当に、その途中での出来事であり、
革命を起こすしかなかった時代を乗り越えて、
自分がリーダーになった時に政治改革を行うのだったら、どうだっただろうと、
特にエンゲルスはブルジョアジーであったのだから、と思う。

この映画の他レビューに、
日本は民主主義が機能していない、とあったが、
笑ってしまった。
日本が民主主義じゃなかったら、とっくに共産党も無くなってるし
あの悪夢の民主党政権は無かったんですよ。
「政治は民度」、それだけの事です。

一緒に鑑賞した息子が
「貧乏貧乏言う前に、マルクスは子供をポンポン作るなよ。そして俺達はご老人の為に年金掛け金払っているけど、自分達の年金なんて期待できないんだぜ。」と言っていた。
う~~ん。。。

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すぷちん