ワンダーウーマン 1984のレビュー・感想・評価
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今の世界を見ているよう…
古代の宝物を手にして、大ボス⁉︎が願います。
「宝物そのものなりたい」と。
願いを叶えると、大事な物を失う…だから宝物そのものになって皆の願いを叶えつづける。
叶えては相手の代償を貰い、増長していく。
大ボスの身体が崩壊していくから、さらにさらに増長していく!
最後は全世界に向けて、自分の私利私欲の為に、
偽りのメッセージを送って…
まるで何処ぞの大統領かと思った。
映画の中で、
ワンダーウーマンは世界の人に、自分の欲を捨てて、
世界の平和を願うように問いかけ、地球は救われます。
現実世界では凄く難しいけど、小さな平和が叶う世界に
なる2021になりますように✨
期待通り
前作の方が、個人的には好き。
良い意味でヒーローしてる、気持ちが良い感じで。
アメコミヒーローものだなっていう感じ。
今作は、そこまで気持ち良さは無いものの、話としては葛藤、人間の欲望など、ドラマ性が増して悪くは無かったかな。
ただ、ワンダーウーマンはもっとアクション見たいんだよね。
見ていて爽快感があるんだよね。
その辺りは次回に期待かなwあればw
美しく優しさ溢れる大人のヒーロー作品
冒頭から80年代アメリカの雰囲気が見事に表現されていて良い意味でアメリカ臭く、世界観が壮大で欲望をテーマとしているドラマシーンは見応えがありエンタメ作品としては充分な出来だと感じた。
特にアクションシーンは工夫されており戦い方が多彩かつインパクトがありマンネリ化せず飽きずに観ることができました。
個人的に気になったのは映画の尺が長く全体的にまとまりがないところとラストの戦闘で、ゴールドアーマーが最大限まで活かしきれていないところが残念でした。
次回作があれば期待。
ガルガドット様の美しいスーパーアクションに酔いしれた。 ヘスティア...
ガルガドット様の美しいスーパーアクションに酔いしれた。
ヘスティアの縄と遠心力を利用した恐らくアクション映画の中でも最高クラスに美しいであろうスライディング(つーかスライディングなのか?)
ワイヤーアクションとロープが相性よく見える。ターザンとか。
予告にもあった護衛を蹴り飛ばす美しいT字のキック。
犯人つかんで内緒のポーズでハートをぶち抜かれた。
そしてゴールドアーマー装着時の両腕クロスのガントレット・クラッシュが美麗過ぎます。
アーマーは伝説でも最後の砦になったみたいなことを言っていたので守りに特化した仕様なのかな?攻撃され続けても最後の最後まで手を出さないダイアナの優しさにマッチしている気がします。甲冑と縄の組み合わせって中々無いと思うし、バトルスタイルが良い。
監督が80年代の映画のような雰囲気にしたかったらしいけど、衣装はそんなに80年代感じなかった。鋭い人だとやっぱり古めかしく見えるのかな?
ガルガドット様やバーバラ役のクリステンウィグはスタイル良くて何を着ても似合いそう。
スティーブのウエストポーチ?だけはダサかった(笑)懐かしい。
ヴィランのチーター目の回り黒々としててDCっぽくて好き。
ダイアナ×スティーブの戦闘機で花火の中を飛行するシーンが尊過ぎました。
さよなら~の全力疾走のシーンは涙なしでは見れなかった・・・。
最後にダイアナ様、次の恋のステップに進むのかと思いきやそこはセーフ?
ホッとしたのもつかの間、クレジットに初代ワンダーウーマンのアステリア様をぶち込まれてテンションメッチャ上がりました。
美しくてセクシー、強くてスタイリッシュ、まさにスーパーヒーローだったガルガドット様のアクションもっと見たい!!
伝えたいメッセージは、伝わってきたけど、長い。。
「人々の人生はありのままでも十分に美しい」なにかと成功すること(有名になること、財をなすこと)を是とする傾向が色濃い最近の風潮に辟易といしてた僕としてはなかなか響いたメッセージでした。最後のマックスとアリスタの「愛されたいと望まなくていい」「立派じゃなくていい。パパが大好きだ!」というやり取りのシーンでは、涙が止まらなかったです。。
この通り、作品としてのメッセージ性は伝わってきたものの、終盤まではストーリーがやたらと長かった。途中イビキかいて寝てる人がいたけど、気持ちは分からなくもなかった。(うるさかったけど(笑))とにかく、テンポが悪く間延びした展開がずっと続いていた印象が残りました。ホントに150分もの時間が必要だったんでしょうか?30分削って、120分ぐらいでまとめたらもうちょっと印象かわったかもしれませんね。
例えば、独立記念の花火のシーン、もちろん美しい画ではあるけれども、ようやくマックスがラスボスだと定まり、クライマックスに向けて、大きく動き出したところで、それにブレーキをかける突然のロマンスモード。。やりたいことはわかるけど、このタイミングじゃないでしょ。。と、しかも長い。。
あと、作品のキーポイントである黄金の鎧がなんともカッコ悪い。。
コミカルなシーンも頑張って入れようとしていましたが。全然面白くなかった。。この部分はMCU系の作品の方が断然いい感覚してますね。
ただ、アクションシーンは、いい出来だったと思います。超人的なアクションでリアリティを感じづらいアクションでしたが、それでもガルガドットの身のこなしが見事で、意外と違和感なく楽しめました。
冒頭の馬上から少女が矢を射るシーン、装甲車から高々と舞い上がるシーン、ロープで滑空するシーンなど、絵になるシーンが多かったのが印象的でした。
主演のガル・ギャドットのクールビューティーさが際立ちます。
前作が結構面白かったと言うのもあったのと、いろんな洋画作品の大作系が延期になってる事もあり、今年の冬の話題作の1つと言う事で観賞しました。
で、感想はと言うと、まあまあw
普通に面白いのは面白いです。
迫力もあるし、ハリウッドの大作に飢えてたのもあるので楽しめはしましたが、結構ハードルを上げてたので少し違ったかなぐらいですが、それでも及第点は普通にあります。
ダイアナの少女時代に参加した競技大会から、いきなりテンション高めのスタート。
SASUKEか?と言わんばかりのハイスピードな展開にテンション上がる上がる♪
レース中のトラブルでショートカットしてゴール直前に関わらず、ダイアナは失格。
ズルするな。嘘つくな。そんなもので得た勝利や幸せに意味は無いと説教。
でも、それが大人になったダイアナの根底に流れる信条になってるんですよね。
そこからのストーリーはダイアナが働くスミソニアン博物館に納品された「ドリームストーン」を巡っての話になりますが、今回のヴィランとなるマックス、バーバラがインパクトちょっと弱め。敵としてはなるだけの理由があっても強さの面や悪になる理由が弱い。
敵として立ちはだかると言うよりかは少し欲望や願望が強いと言うだけで敵と言う程ではない。
また、人々の願いをかなえるドリームストーンもなんか微妙。
願いも引き換えに大事な物を失う訳ですが、それも取り消し!と言えば取り消せるって結構都合が良すぎる。
取り消しの代償も無いってどうなんだろ?
また、超絶貴重品なのに割りと扱いが雑な感じぐらいに普通の扱いってどうなの?
バーバラもダイアナに憧れて、一転して人気も力も備えるけど、惨めな時に戻りたくないと言うのは普通の感情だし、マックスも見返してやりたいと言う気持ちがあっても、根底は息子に誇れる父親でありたいと言う気持ちからなので、芯から悪いヤツじゃない。それも取り消しますと願うだけで元に戻れるなんてちょっと軽いなぁ。
ダイアナのかつての恋人のスティーブが復活し、女性としてダイアナの側面は物語を深めているけど、取り消すの一言であっさりとスティーブがいなくなるのはちょっと肩透かしかな。
砂のように崩れ去るとか幻想の様に消えていくのと違った寂しさはあるけど、ちょっと好みの分かれる別れ方かなと。
最愛のスティーブを手放す事で強さを手に入れたダイアナ=ワンダーウーマンは強さと空を駆け回る(飛ぶのでなく、正確には反動で移動している)力を手に入れて、もう殆ど無敵状態。
DCコミックスのヒーローってマーベルのキャラに比べて、かなりオールマイティーに凄さが盛り過ぎな感じが個人的にはするんですよね。
でも、ジャスティスリーグの中ではワンダーウーマンが一番好きなので許すw
ダイアナ/ワンダーウーマン役のガル・ギャドットはますます美しさに磨きが掛かっている。
前作の何処か野生児的なワイルドさも殆ど無くなり、クールビューティーさがマシマシ。
マックスのビジュアルはもうまんまトランプさんw
アメリカの悪役顔の代名詞みたいになってるのはある程度狙っての事だと思うんですが、ちょっと笑ってしまいます。
DCコミックスの映画作品って、ビジュアル的にも暗いのが多かったりして、マーベルに比べるとどうしてもダークな感じがしますが、ワンダーウーマンの明るさはやっぱり観ていても爽快感があります。
でも、キャストも悪くないし、アクションも良いのに、ストーリーが少し弱い。人間の道徳心に訴えかけるオチはやっぱり肩透かし。
次回作は多分「ワンダーウーマン 202◯」辺りになって、やっと現代に来るかなと思うので、次回に期待。
それでも、久し振りに大作作品を堪能出来たのが嬉しい♪
観て損な無いし、劇場で観る価値のある作品と思いますので、未観の方は是非。
母性愛あふれるヒロインが新鮮でした。
あんまり期待しなかった分、意外と面白かったです。序盤のSASUKE大会からショッピングモールで子供を助ける所まで、グッときます。悪役はイマイチだけど人間の弱さがあり、主人公はそんな相手をパワーでやっつけるのでなく言葉で諭すのがいい感じです。ガル・ギャドット自身はエキゾチックな美人だけど、セクシーなタイプではなく、強さに優しさを兼ね備えた母性みたいなものを感じました。最後に元祖 W Wのリンダ・カーターがカメオ出演しているのはビックリ。さすがアマゾネス。
猿の手
嫁さんと吹替版を観てきました。
『まあまあ』やて
同じ感想です。ね
この作品あんまり人気ないんやね。
相変わらず鬼滅は人気やね。
せやけど… あれ…
最後に出てきたんは、オカン?!
(あれ誰? て聞いたら 『オカンやん』て)
(😅前作のストーリー忘れてるわぁ💧)
バーバラ 願い取り下げてないよね?!
【願い事は一回だけ】ですよ
ズルはいけないわ。と、匕ッポリタお母さん。
嘘はいけないわ。と金色のロープ大活躍。
今回のテーマ(人間の欲望)は前回の第一次世界大戦中の毒ガスから全世界を守る的な勧善懲悪もののスケール感やバトルシーンの艶やかさ、登場人物の数や個性、多様性、魅力に比べるとちょっとちっちゃい。せこ~い感じで、ちょっとガッカリでした。予告編のアクションシーンが一番カッコいい感じだったし。空飛んでばかり。
はったり詐欺実業家マックスがトランプ大統領になって、そしていつ軍神アレスになって現れるのかずっと待っていましたw
ショッピングモールの場面は横浜のクイーンズスクエアにワンダーウーマンが現れたら、こんななのかなぁとウキウキしました。
盗賊どもの狙いは普通の宝石ではなく、店が闇で扱う「お宝」。
FBIが鑑定を依頼する冴えない中年眼鏡女子の学者さん。水晶の置物をバッタもん扱いするふり?ダイアナみたいになりたいとお願いしちゃって、バンプス履いてオシャレして、バーベル持ち上げちゃいます。一方、俗物マックスに熱をあげて、盗られたことにも気付かない。ダメじゃん。酔っぱらい痴漢オヤジもぼこぼこにボコる。これだから、素人は困る。加減を知らないから。と、突っ込み入れてました。
ガル様は古代ローマ語にも堪能で、ステキ。【願い事は一回だけ】ラブロマンス復活💞 ベッドシーンはかわいい女になりきっておりましたね。
宝石学者さんはまたもお願いしちゃう。最強の捕食者にしてと。岩井志麻子の豹柄コスプレかよと突っ込み入れてました。ついに、アスタリアの黄金甲冑登場。電線危ないよ。毛皮こげるよ!あら、しぶといね。さすがのダイアナも最後は殺めてしまう。悲しいなぁ。意地汚い女を見せつけられて、あんまり楽しくない。欲に振り回される群衆や核兵器に頼る大統領(84年だからソ連崩壊前)。願い事は一回だけだから、却下して、元に戻してというのもダメじゃん。
一回だけのお願いは難しい。
つい、お馬鹿なことが頭をよぎる。
玉川カルテットのあのギャグだ。
金も要らなきゃ 女も要らぬ わたしゃも少し背が欲しい
超モデル級のアマゾネス族たちを見てると頭の片隅に深層心理としてあるんでしょうね。
永遠のスーパーヒーロー
少し長かったですが、コロナ禍でどこにも行けない中、世界旅行させてもらった気分です。花火のシーンがとても綺麗でした。
そして、
エンディングでは、
まさか!と身を乗り出してしまいました。(^^)
過去の懐かしい思い出が蘇ると共に、エンターテイメントの素晴らしさに、とても勇気を頂けました。
ガル様!に尽きる。
今作WW84(そう書いてあるのよ。でも、WWと言えば1か2を示すわけで・・・)は、ガルガドット様が最初から最後まで息を飲む美しさで画面を支配した。もう、何をやっても様になるし、怪我をしても汚れても、困った顔も苦しい顔も、全て美しい。さすがに出産や年齢を重ね、すこーし老けた感じもあるけど、そこもいい。相変わらずの足の長さ、お顔のサイズも今どきの日本人が有難がるような絶対的小顔ではないが、全身のバランスがいいので、むしろ表情がはっきりと伝わる。ああもう、何時間でも見ていられるね。
ところが、映画の方は不満も多い。
①アマゾネス時代の回想が入るが、出来れば子役ではなくガル様にやってもらって、その肢体を存分に見せて欲しかった。他のレビューにもあったように、このパートの必要性があるとすればそこではなかったか?
②脚本が?この話には絶対的悪は出てこない。強いて言うなら願いを叶える石(猿の手)を創り出した悪神(名前は言わなかった)だが、敵役のマックスだって、子供思いのいいパパだった。事業が上手くいかなくて破産寸前だったら気の迷いは起きるものよ。ただし、猿の手と同じように、禁止事項(叶える願いを増やして欲しいという願い。アラジンでもジニーがそう言ってたよね)があるはずだけど、それを破ったらいかんでしょ。
③話の最後で「今のなし」って言う展開はどうなの?それで全て丸く収まっては、ご都合主義のそしりは免れないね。
④前作は、あまり期待せずに見て、「大興奮」で「大収穫」だったけど、今作は期待していただけに、ちょっと期待はずれでした。理由はやはり話の展開ですね。
⑤稲妻を掴んでのスパイダーマンと、なんの推進力もないのに、ジェット並みのスピードで空を飛ぶのは、さすがに荒唐無稽過ぎないか?
それでも次作が出れば絶対観に行くよ。
それだけ、ガル様の笑顔と伸びやかな身体はお金を出す価値がある。だからさ、無理に聖闘士星矢にしないで(弱いし)、いつものようにやって欲しいな。もっと強くてジョーカー並の狡猾で極悪な敵役を設定して。カタルシスを感じさせてくれー!
ところで、マックスの秘書のスタイルも素晴らしいです。
久々のDC印
安定のガル・ガドット姉さんの美麗キャラで引っ張る展開ですが
描写的にあまり死人か出ていない風で神様にお願いしたら
どえらい事になった系の寓話的なお話。
親子の絆ネタもあり子どにも見せたいですが一部アメリカさん特有の
ベロチューシーンあり。
話の根幹の悪役おじさんの神様お願いシステムが廻りくどくて違和感
があり「全ての富と権力を私に!」で済むのにと思いましたが
それだと単純すぎますかね。
OPのサスケ、遊覧花火、飛行習得シーンの長い所でテンポが削がれる場面
がありましたが思い入れがあったのでしょうか。
飛行シーンはスーパーマン意識しすぎ笑
悪役おじさんの子どもがアジア系だったり、ジェット機パクり時の管制官のおじさん
が口紅を塗っていたり(確か)今はやりの多様性がぶっこまれているのが
多少ノイジーでした。
スティーブと二度目の別れのシーンに目頭が熱くなり、ラストの悪役おじさん
も特段ひどい罰も無く子どもと再開でき、ヒョウ姉さんも死ぬこともなく
ほんわかとしたラストでした。
最後のアステリアおばさまにも胸熱。
でも1984年に大型ビジョンはまだないですよね笑
ネタバレあり
ドルビーシネマにて鑑賞
前作を見てから鑑賞しました。
ダイアナはカッコイイ!で星3
あんましゴールドアーマーの恩恵が感じられ
無かった。
ダイアナコピーのバーバラは捕食者として
頂点にたちたいと言っていたが感電だけで
なんなにダメージくらう?
ダイアナは平気なのに。
罪を犯したマックスウェルとバーバラのその後
も消化不良だ。
あと、やはり死者を蘇らせてはいけない。
脚本が甘い。
スケールでかすぎw
マーベルよりDC派です。私の生まれ年と同じサブタイトルだったのでノリで観ました。
前作は履修済みです。
3時間近くあったので、ちょっと長く感じました。
今回は世界が混乱して、各国が核発射しまくるという大規模なスケール。
けっこうツッコミどころも満載でした。
まず、聖闘士星矢のゴールドクロスみたいなのがダサい上になにも役に立たなくてすぐ脱いでしまうという。。。
あと、全員がたったひとつ叶う願いをキャンセルするっていうシーンあるんですけど、絶対キャンセルしてない人いるだろーとかも思ったり。
忠実に80年代の服装や髪型、旧車を再現してたのはGOOD!
クリスパインも相変わらずイケメンで、大根役者の子役も可愛さでフォローされてて、最後の親子愛には感動もしました。
あと、今回は市民含めて誰一人死んでいないっていうのも関心した。
アベンジャーズでは関係ない市民が死にまくってたので、こういう誰も死なずにハッピーエンドっていうのも大事だと思った。だってヒーロー映画なんだし!
全体にもの足りない
大味なのがもの足りない。
●オープニングはいろいろ面白い。ワケわからん競技も工夫があって面白いし、強盗をやっつけるくだりも笑いを交えてワクワクした。
●かつての恋人が復活し、恋か責務かの葛藤が女性を主役にしたキーポイントで良かった。
●80年代を舞台にした悪ノリが楽しかった。恋人のファッションショーも愉快。ただ、80年代を生きた人間と後の世代ではちょっと笑いの受け取り方が違うんだろうな。
昔はあんな馬鹿なことしてたな・・・か、昔はあんなバカなことしてたんだ・・・みたい微妙な差だけど、前者の方がノスタルジックで笑いは倍増だろうな。
●中盤からヒロインの活躍が激減して退屈。そのアクションも力技ばかりが目立ち新鮮さがない。
●敵のバーバラも特殊技能があるわけでなくつまらない。デザインも最低。
●もともとのコスチュームがワンダーウーマンらしいんだから途中で変える必要ない。ていうか黄金の鎧ってそんな役に立たなかったような・・・。
●最後のオマケ映像もいらない・・というかもっと気の利いた内容にしろって感じ。誰だよアンタ…てしかならない。
「ダークナイト」は別にしてDCってやはりどこかセンスの点でマーベルに負けてる気がする。
ヒーローへの反感、ヴィランへの共感
当方DC初心者の為、前知識無しでどれだけ楽しめるのか、そしてMARVEL作品との比較をテーマに劇場へ向かいました。
この作品の魅力を引き出しているのはヴァーバラの存在でしょう。自己肯定感の低い彼女が身の丈以上の力を得てしまい、それまでの反動で欲望に走る姿は目を当てれません。酔っ払いを蹴り倒すシーンは一線を超えた瞬間で恐怖でした(音楽が恐怖を効果的に引き出している)。マックスの場合は息子の存在が歯止めをかけましたが、ヴァーバラはそんな存在も居らず、最後まで変わるきっかけは訪れませんでした。悲劇的なヴァーバラですが、彼女はあくまでも真っ直ぐなんですよね。私はそんなヴァーバラに親近感を湧きました。
因みにもう1人のヴィランであるマックスですが、正直中途半端でした。前述した通り、息子の存在が彼の欲望にストップを掛けたのですが、散々悪を尽くした癖にあっさりと我に帰るのは拍子抜けでした。ついつい、自分の欲望の為に娘を殺したサノスと比較してしまいます。この辺りはMARVELが描く世界観のスケールに違いを感じました。
一方、ワンダーウーマンことダイアナ。最近のヒーローは正義感だけでなく欠点も持ち合わせており、我々はそれに親しみを抱くもの。しかし、ダイアナは容姿も能力もパラメーターがMAXで、その古典的なヒーロー像は一周回って新鮮でした。そんな彼女が愛する人と離別して強くなるシーンは悲しくもあり美しかったです。
ただ、そんな神秘的な存在故、反感も覚えてしまいます。彼女の台詞は、パラメーターMAXな彼女だから言えるんです。ダイアナの綺麗事を聞く度に「おめーだから言えるんだよ!」と心の中で突っ込んでしまいました。憧れと反感の両方が入り混じるなのはヴァーバラも同じだったみたいで、やはり私はヴァーバラに感情移入してしまいます。
さて、ここまでキャラクターを中心に感想を書いてきましたが、総合的に判断するとイマイチでした。ヒーロー物の要であるバトルシーンは、チーターと化したヴァーバラとワンダーウーマンが対峙した瞬間が1番の盛り上がりで、それ以外は興奮することもなかったです。MARVEL作品を散々見た後だからつい物足りなく感じてしまうんですよね。個人的にはワンダーウーマンの圧倒的な強さをもう少し見たかった。
後、この映画は「最短距離で成果を出す事の是非」を問うているわけですが、ヴァーバラみたいな借物の力を得る事 には非ですが、冒頭のトライアスロンでの頭脳プレーは是ではないのでしょうか?(アマゾネスの頂点に立つにはズル賢さは減点なのですかね)
そういった点も含め、全体的にスッキリしない作品でした。
美しさと強かさが襲ってきた。
戦闘シーンとガルガドット様の美しさは
相も変わらず必見。
まじで美しすぎて普通に見惚れてしまう。
ストーリーに関しては少しテンポ悪め…
本来ならば激アツであろうシーンも、正直、もうちょい上手い魅せ方なかったのかなー
と素人目であれ感じてしまった。
このご時世もあり、久々の映画館だったので総じて楽しめるアクション映画ではありました👌
にしても、最愛の人と2回も別れるのはあまりにも
切ないな…
あの人誰?
可もなく不可もない作品だけど、この時期に公開してくれた事に感謝して⭐️一つプラス。
ところで、リンダ・カーターが演じた伝説の戦士アステリア。
最初のSASUKEはアステリアに捧げられる競技のようだったし、
作中ではゴールドクロスを装着した英雄である事が語られ、
おまけ映像では現在(と言っても36年前だが)でも健在である事が判明。
そんな重要キャラの割に、出番は少なく、掘り下げも浅い。
どんなキャラか検索してみたが、どうやら映画オリジナルキャラらしい。
そんなポッと出のキャラが「私の国では誰もが知る英雄なの」なんて仰々しく語られても…
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