マインクラフト ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
全199件中、81~100件目を表示
スタッフロール始まってから一番の笑い声が起きる
構成としてはレゴムービーなんかと同じで現実世界とゲーム(おもちゃ)世界を行き来するもので、現実世界側のゲーム要素とゲームとしてのMinecraftがあまりリンクしていない。そこに時間割いているのが気になった。
登場人物それそれの掘り起こしとMinecraft内の経験での成長とかを描く訳なんだけど、時間が足りてない感じで、濃いキャラの掘り下げに時間を取られ、感動どころのメインであるはず姉妹の掘り下げが中途半端になっている気がする。
ただ、キャラの説明やMinecraft世界の説明があらかた終わったので続編は期待出来るかもしれない。
テンポ良く楽しめる映画。想像の何倍も良かった
Minecraftは子供が大好きで、私も一緒にプレーすることがあり、基本的な知識を持ち合わせていました。
今作は実写ということで、予告等を見る限りは私の思い描くスティーブとはかけ離れており、果たして内容は、、、?と半信半疑のまま映画館に向かいました。
ただ、内容は、ゲームを知っていればクスリとするよいな小ネタもちりばめられており、ゲームへのリスペクトが感じられる内容でした。映画開幕時にMinecraftで良く聞くBGMが流れて少しテンションがあがりました。
ストーリーは、ノンストップでテンポ良く進み、逆にあっけないくらいドンドンと進む感じですが、子供向けでもあるところを踏まえるとこのくらいで良いのでしょう。ノリとしては、『ジュマンジ』とかと似た雰囲気です。
ゲームの世界が現実に広がったらこうだよな、というところを違和感なく体現しているような映画でした。登場人物たちも、ギャグの色は強いですが、どことなく憎めない、がんばれー!と応援したくなるキャラクター達ばかりでした。
思った以上に、面白く楽しめる映画でした。
内容が薄くて軽くて・・。ハリウッド映画っぽさが延々と続く
中学生になった子供と一緒に見に行ってきました。
ゲーム自体はβ版から遊んでいました。
オープンワールド・プロシージャル生成・サバイバルクラフト、ボクセルという(当時は)唯一無二の個性、レッドストーン回路、、などなど・・マインクラフトの魅力はよく知っています。
しかしこの映画、マリオ映画・Falloutドラマ・ウィッチャー・LAST OF US等と違って、マインクラフトという「ゲームの面白さ」が映画に全く反映されておりません。
映像技術をひたすら見せつけられるという感じでした。
①前フリが長すぎ
「アクアマンの話はもういいから、はよ本編を始めんかい」って思った人は相当多いのでは。すげー丁寧に前フリした割に、本編始まると脇役に成り下がる。
あの前フリいる?なんだったんだ?
②キューブ状だけどボクセルアートじゃない
ピクセル表現と実写の共存が難しかったんでしょうか・・見た目も変にリアルに寄せてしまっていて、ゲームではよく見たら可愛いゾンビ・羊の間抜け面など、可愛らしさが無くなっていました。
モンスター達は手先が器用で、関節はよく曲がり、APEX LEGENDS並のアクロバティックな動きをします。マインクラフトってそうじゃないぞ感。
③サバイバルや冒険がない
ゲームのマインクラフトの最大の特徴は、サンドボックスのオープンワールドサバイバルという点です。
しかしこの映画、主人公の意思による「この世界でどう生活するか」という要素がありません。ゲームは、初めて手に入れた資源で何を作ってどう攻略に役立てていくのか考えるのも面白いのですが、この映画はなんか全部もう用意されてる。建築もレシピもアイテムも。
「敵が出てきた!なんか置いてあるダイヤの剣で攻撃!勝った!」という感じです。行き先も主人公が自分で選んでるわけではなく、「あそこにはこういうものがあるから行くぞ」って言われて動きます。
もちろん行き先には、何かしらの建造物が既に建っています。マインクラフトってそうじゃないぞ感。
④ストーリー主体ではなく、アクシデント主体の進行
特にハリウッド的だな~と思った部分です。
例えば、誰かが転んだという事案が発生すると、そのアクシデントにいちいち大袈裟な起承転結を用意してきます。ゾンビが現れただけで大袈裟、トロッコに乗ると大袈裟、エリトラで飛ぶと大袈裟。ゲームだとアクシデントが起きたとき、「あっ・・」ってなって死を覚悟するんですけどね。
しかし初見のものをすぐに使いこなし、機転を利かせ、咄嗟の判断によってギリギリで助かる人間御一行。マインクラフトって・・(略)
⑤笑わせようとしにきてるシーンが全部スベってる
劇場に子供も結構いたんですが、、ドラえもんの映画のほうが笑い声が多いという悲しさ。
海外ではウケてるんでしょうか?ギャグセンスというよりは文化の違いかもしれません。が、文化が違うのでやはりスベってます。
(でも自動焼き肉マシーンのところは良かった。)
----------------------------------
監督?脚本家?は、マインクラフトがなぜ面白いのかを理解していないんだと思いました。サンドボックスでもない、プロシージャルでもない、サバイバルでもない。ゴールが用意されていて、クリアできるように作られている、クオリティの低いアドベンチャーモードをプレイしたような感覚です。
ノッチ(元々の開発者)はガッカリしてるのでは。
子供でも分かる面白さ
小さい子向け
予告が面白そうだったので、
中学生の息子と映画館へ。
映画館は小さい子でいっぱい。
マインクラフト好きの小さい子は
オーバーワールドに自分が飛び込んだみたいに楽しめたと
思うけど、正直大人にはどうなんだろうか…
ビジュアルの楽しさはあったけど、
映画自体が面白いとは僕は思えなかったです。
ゲームの世界に飛び込む映画で言うと
どうしても「ジュマンジ」と比べてしまって、
そのレベルの面白さを期待したのだけど、
ジャックブラックをもってしても、
脚本がシンプル過ぎたのか満足出来るものではなかった。
ただ、マインクラフトの世界は良く表現されていて、
マインクラフトあるあるも散りばめられて、
ゲームの面白さは伝わって来る出来でした。
新しいキャラや道具が出るたびにワクワク出来ました。
ジェイソンモモアのキャラは滑ってたと言うか、
いる意味があったのか、ちょっと微妙でした。
GWということもあり、子どもがたくさん観に来てた。 内容は薄っすい...
エママイヤーズがあまりに可愛すぎる
マイクラである意味
創造することの楽しさ
自由に表現することの楽しさを知る冒険
めちゃくちゃ楽しい!
コメディ要素てんこ盛りでめちゃくちゃ笑った。老若男女が楽しめる内容で頭を空っぽにして楽しめる。
大枠のストーリーはシンプルだけど、展開が多いし、何より映像の作り込みがえげつないので全く飽きない。ずっと楽しい。
キャラも一人ひとりに個性が強くて、それぞれにちゃんと愛される要素がある。現実世界で不自由さに苦しんでいた登場人物たちが、マインクラフトの世界で自由に表現することの楽しさを知り、それによって現実でも自分の“本当にやりたいこと”に踏み出していく姿が良かった。
今更だけど「マインクラフト」っていうタイトルは「鉱山と工作」って意味と「自分の工作」って意味のダブルミーニングなんじゃないかと思った。
あと、スティーブの歌が上手くて地味によかった。
子どもと行くことをオススメする
孫がいつも見ているマイクラのどこが面白いんだろうと思っていたので誘ってみた。
途中ちょいちょい横から孫の解説が入り、忍者、ミッキー、マイクラと続いて始めて眠くならずに楽しんで完賞。ママとジジも一緒に見れたらもっと食卓での会話も弾んだんじゃないかと思う。
私的にはとうとうベッキーが海外進出したかと思うほど、世の中に似た人が三人は居ると言うけれどホントだなと思った。
字幕ではなく吹き替えで正解だったし、レビューが気になっていたが、参考までに期待すぎず見れたのも良かった。
もう一つ孫の買ったTOHOシネマズのキャラメルポップコーンが美味しすぎて止まらなかった!
それなりに楽しんだけど…
原作ゲームは存在を知ってはいてもプレイした経験はない。だから、どんなゲームなのかを一応ウィキペディアで予習して臨んだ(改めてウィキペディアって便利と感じる!)。この予習がなければなんだこりゃ感が強かった気がする。それでもプレイ経験がないので、ゲームのキャラたちやゲーム設定がスクリーンに映し出される楽しさみたいなものを感じることはできなかった。
それでもスクリーン上で繰り広げられるゲームの映像はなかなか楽しかった。リアルな人間が演じているとは言え、ゲームの世界だし、非現実的設定として完全に割り切れたことが大きい。ジャック・ブラック演じるスティーブもちょっと面白かった。そういう意味ではそれなりに面白かったと言える。ただ、あれはジャック・ブラックだから成り立つもの。今まで彼が出演してきたコメディの延長線で楽しむものだった。
それに後半の展開がちょっと強引だったし、結局なんだったんだ?という気持ちにもなった。ゲーム原作の映画ってこんな感じになることが多い。やはりゲームを楽しんできた人たちでないと本当の意味で楽しめないんだろうな。ちょっとだけ置き去りにされた気分だ。
ゲーム原作の映画として思い出すのは当然「スーパーマリオブラザーズ」だ。あれと比べるのは酷かもしれないが、やはり見劣りしてしまう。もしかしたら続編があるかもしれないが、そのときには観るのを迷うだろうな。
全199件中、81~100件目を表示