マインクラフト ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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未プレイ勢からすれば、可もなく不可もなく…
端的に言えば、リメイク版『ジュマンジ』が安っぽい感じで提供された。いや決して悪くないのだが、マインクラフトをベースにありきたりな成長譚が提供されただけなので、褒めようにも中々難しい。
問題を抱える四人が奇妙な世界に迷い込んで、そこで冒険しながら自身と向き合ったり仲たがいをしたり、そして世界を救うとともに問題もすべて解決!元の世界に戻っても冒険で得られたものを活用して幸せな生活を楽しんでいます!
…というのが非常に大雑把なあらすじ。身を入れて観るほどの魅力を感じない…。
ただ、マインクラフトの世界観はすごくよくできていたのではないか。私はショート動画やスマブラの知識くらいしかないが。もしも知識があれば、たぶんエンダーマンとの戦いやクリーパー農場あたりでクスっと笑えたのではないか。たぶん。
よくぞ、ここまで
世界一売れているゲーム「Minecraft」を映画化するということで、とてつもないプレッシャーがあったと思います。世界中が期待しているなかで、こんな攻めた内容を出せるのはアメリカらしいと感じました。日本だと失敗を恐れて無難な感じになるかも。ストーリーは全くMinecraftと関係ないのですが、それが不協和音にならず上手に絡み合っていたので、違和感なく楽しめました。テンポもよく、視聴者を置き去りにしないので最初から最後まで面白かったです。
また、小ネタやいわゆるアメリカジョーク(皮肉や言葉遊び)も散りばめられていて良かったです。理解できない人は?となり、つまらないかも。
翻訳も素晴らしいと思いました。
おそらくですが、意訳を汲み取り対応されていると思います。
Minecraftの素晴らしい映画化ありがとうございました!次回作にも期待!
※監督のタイトルにつけた冠詞のAにも共感
めちゃくちゃハッピーな映画
子供達が喜べばそれで良い
マイクラの映画予告が流れ始めたあたりから
毎日のように子供達にせがまれ、タイミングよく休みが取れたので子供3人を連れて観てきました。
『子供向けに作られた映画』と最初から思ってたので、子供達も僕も楽しく観れました。
確かに大人の自分からみると何だこの構成はと
まるで前作があったかのような、箇条書きスタイルの冒頭。
あれよあれよとマイクラの世界に。
でも子供達はこのトントン拍子が人間パートの前半の退屈さをギリ耐えられたのでしょう。
中盤から後半にかけてはそれまでソワソワしていた子供達も釘付け。
あまり興味なさそうな娘もニコニコの笑顔でスクリーンを観ていました。
これだけでこの映画は十分成功でしょう。
終わって帰る時も他のファミリーの子供達がもう一回見たい!と満足そうに帰ってました。
感心したのはマイクラの世界観をうまく表現出来てる事。
アクションシーンは単調だがそれなりに迫力があり音楽も良かった。
あまり前評価が良くなかったので不安だったが
『大人目線』の評価だったのでしょう。
変に子供達がつまらなくて帰りたいとか言い出すかと心配してましたが、まったく不要な心配でした。
ファミリーで観るのがいいでしょう。
お勧めできます。
ハイスピードで進む数打ちゃ当たるの寒いギャグ
ファン向け映画
スタッフロール始まってから一番の笑い声が起きる
構成としてはレゴムービーなんかと同じで現実世界とゲーム(おもちゃ)世界を行き来するもので、現実世界側のゲーム要素とゲームとしてのMinecraftがあまりリンクしていない。そこに時間割いているのが気になった。
登場人物それそれの掘り起こしとMinecraft内の経験での成長とかを描く訳なんだけど、時間が足りてない感じで、濃いキャラの掘り下げに時間を取られ、感動どころのメインであるはず姉妹の掘り下げが中途半端になっている気がする。
ただ、キャラの説明やMinecraft世界の説明があらかた終わったので続編は期待出来るかもしれない。
テンポ良く楽しめる映画。想像の何倍も良かった
Minecraftは子供が大好きで、私も一緒にプレーすることがあり、基本的な知識を持ち合わせていました。
今作は実写ということで、予告等を見る限りは私の思い描くスティーブとはかけ離れており、果たして内容は、、、?と半信半疑のまま映画館に向かいました。
ただ、内容は、ゲームを知っていればクスリとするよいな小ネタもちりばめられており、ゲームへのリスペクトが感じられる内容でした。映画開幕時にMinecraftで良く聞くBGMが流れて少しテンションがあがりました。
ストーリーは、ノンストップでテンポ良く進み、逆にあっけないくらいドンドンと進む感じですが、子供向けでもあるところを踏まえるとこのくらいで良いのでしょう。ノリとしては、『ジュマンジ』とかと似た雰囲気です。
ゲームの世界が現実に広がったらこうだよな、というところを違和感なく体現しているような映画でした。登場人物たちも、ギャグの色は強いですが、どことなく憎めない、がんばれー!と応援したくなるキャラクター達ばかりでした。
思った以上に、面白く楽しめる映画でした。
内容が薄くて軽くて・・。ハリウッド映画っぽさが延々と続く
中学生になった子供と一緒に見に行ってきました。
ゲーム自体はβ版から遊んでいました。
オープンワールド・プロシージャル生成・サバイバルクラフト、ボクセルという(当時は)唯一無二の個性、レッドストーン回路、、などなど・・マインクラフトの魅力はよく知っています。
しかしこの映画、マリオ映画・Falloutドラマ・ウィッチャー・LAST OF US等と違って、マインクラフトという「ゲームの面白さ」が映画に全く反映されておりません。
映像技術をひたすら見せつけられるという感じでした。
①前フリが長すぎ
「アクアマンの話はもういいから、はよ本編を始めんかい」って思った人は相当多いのでは。すげー丁寧に前フリした割に、本編始まると脇役に成り下がる。
あの前フリいる?なんだったんだ?
②キューブ状だけどボクセルアートじゃない
ピクセル表現と実写の共存が難しかったんでしょうか・・見た目も変にリアルに寄せてしまっていて、ゲームではよく見たら可愛いゾンビ・羊の間抜け面など、可愛らしさが無くなっていました。
モンスター達は手先が器用で、関節はよく曲がり、APEX LEGENDS並のアクロバティックな動きをします。マインクラフトってそうじゃないぞ感。
③サバイバルや冒険がない
ゲームのマインクラフトの最大の特徴は、サンドボックスのオープンワールドサバイバルという点です。
しかしこの映画、主人公の意思による「この世界でどう生活するか」という要素がありません。ゲームは、初めて手に入れた資源で何を作ってどう攻略に役立てていくのか考えるのも面白いのですが、この映画はなんか全部もう用意されてる。建築もレシピもアイテムも。
「敵が出てきた!なんか置いてあるダイヤの剣で攻撃!勝った!」という感じです。行き先も主人公が自分で選んでるわけではなく、「あそこにはこういうものがあるから行くぞ」って言われて動きます。
もちろん行き先には、何かしらの建造物が既に建っています。マインクラフトってそうじゃないぞ感。
④ストーリー主体ではなく、アクシデント主体の進行
特にハリウッド的だな~と思った部分です。
例えば、誰かが転んだという事案が発生すると、そのアクシデントにいちいち大袈裟な起承転結を用意してきます。ゾンビが現れただけで大袈裟、トロッコに乗ると大袈裟、エリトラで飛ぶと大袈裟。ゲームだとアクシデントが起きたとき、「あっ・・」ってなって死を覚悟するんですけどね。
しかし初見のものをすぐに使いこなし、機転を利かせ、咄嗟の判断によってギリギリで助かる人間御一行。マインクラフトって・・(略)
⑤笑わせようとしにきてるシーンが全部スベってる
劇場に子供も結構いたんですが、、ドラえもんの映画のほうが笑い声が多いという悲しさ。
海外ではウケてるんでしょうか?ギャグセンスというよりは文化の違いかもしれません。が、文化が違うのでやはりスベってます。
(でも自動焼き肉マシーンのところは良かった。)
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監督?脚本家?は、マインクラフトがなぜ面白いのかを理解していないんだと思いました。サンドボックスでもない、プロシージャルでもない、サバイバルでもない。ゴールが用意されていて、クリアできるように作られている、クオリティの低いアドベンチャーモードをプレイしたような感覚です。
ノッチ(元々の開発者)はガッカリしてるのでは。
子供でも分かる面白さ
小さい子向け
予告が面白そうだったので、
中学生の息子と映画館へ。
映画館は小さい子でいっぱい。
マインクラフト好きの小さい子は
オーバーワールドに自分が飛び込んだみたいに楽しめたと
思うけど、正直大人にはどうなんだろうか…
ビジュアルの楽しさはあったけど、
映画自体が面白いとは僕は思えなかったです。
ゲームの世界に飛び込む映画で言うと
どうしても「ジュマンジ」と比べてしまって、
そのレベルの面白さを期待したのだけど、
ジャックブラックをもってしても、
脚本がシンプル過ぎたのか満足出来るものではなかった。
ただ、マインクラフトの世界は良く表現されていて、
マインクラフトあるあるも散りばめられて、
ゲームの面白さは伝わって来る出来でした。
新しいキャラや道具が出るたびにワクワク出来ました。
ジェイソンモモアのキャラは滑ってたと言うか、
いる意味があったのか、ちょっと微妙でした。
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