マインクラフト ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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子供に人気のマインクラフトの映画
子供の頃から採掘(マイン)に憧れていたスティーブは大人になって一念発起して鉱山に侵入し念願の採掘を行うと、偶然光り輝くキューブとオーブを発見しそれを組み合わせると……
なんと四角いブロックで構成された世界へたどり着き――
ドット絵スタイルのブロックを組み合わせて何でも作れるゲーム、『マインクラフト』。
その映画化。
親しみやすいグラフィックから子供たちにも大人気で劇場でも子供が多かったです。
映画の内容としても子供向きにわかりやすく出来ていると思います。
また元のゲームを知っていた方が楽しめる作りで最後もニヤリとできるかも。
テンポよく楽しめる娯楽映画
私にとっての「米映画の典型」の1つのような作品。名作オマージュには満面の笑み
たとえエンタメ映画であっても、約2時間の世界に一言ピリリと光る言葉をぶち込む。そんなアメリカ映画の典型の1つのお手本のような作品だと私は思いました。
「想像は破壊より難しい。だから、臆病者は破壊を選ぶ」。劇中にあったその言葉の意味は「トランプ再選」でよりその輝きは増しているように思いますが、それに限られない、「建設的な議論が難しいネット上の言説」に左右される「居心地の悪い現実世界」を思えば、仮に公開時の政権が今と違っても、大きな意味を持ちえていたように思います。
ただ、リベラルっぽく見えても、しょせん、白人・黒人の映画だなとも。東洋人の描き方は相変わらずで、「村」に主人公たちが着いてから、エンドロール中に白人校長が行う「チン・チャン・◯◯」的村人語表現に至るまで、不快感は拭えませんでした。おそらくのゲイ表現も、ぎりぎりアリなんだか完全アウトなんだか。
しかし、「丸い世界」の映画名作表現を「四角く」描いてたのは嫌いじゃなかったかも。「インディ・ジョーンズ」のど真ん中オマージュには、さすがに笑みがこぼれてしまいました。ストーリー展開はドラえもん映画以上に意外性がありませんでしたが、小ネタが分かったらもっとそれなりに楽しめたはず。今回は吹き替えでしたが(山寺さんはさすが。生見さんは新発見)、そのためにも1回は字幕で見直すべきかなと思えました。
ベタだけど楽しい
マイクラガチ勢の子供にせがまれて映画館へ。
本当は子供向きに吹替版にしたかったが、時間が合わず字幕版。入り組んだ話じゃないし、字幕映画にまだあまり慣れていない子供でも困らなかった。
物語はベタなアメリカ映画にありがちな、田舎町でちょっと浮いてていじめられがちな少年や人生うまくいってない中年が少し特別な経験をして一皮剥けて、人生への向き合い方が変わってハッピーになるというもの。
ありがちなストーリーだけど、オッサン達は面白いしお姉さんは可愛いしオオカミも可愛いし渡辺直美みたいなねーさんも良い人だし副校長はしょーもないし少年はフロドみたいだしw、爆笑できてドキドキできて爽快感もある、気持ちの良い娯楽映画でした。仕事に疲れた平日の夜や暇な休日に見るのにちょうど良いです。後味悪くて心に残る映画も映画として面白いし価値がありますが、後味の悪さが無い映画もまた貴重です。
マイクラを嗜んでいれば小ネタを拾えてより楽しいと子供が言ってました。エンドロールの後のちょっとした場面、子供はとても喜んでおりました。
吹き替えで観ました。
チビッコたちに感謝
おじさん二人の存在感
スピーディーでコミカル。
無知な私でも楽しめる内容。
ジャック・ブラックが出てるだけで
面白いし、そこにジェイソン・モモアも
居たし。良いよね、このおじさん二人の存在感。
オオカミのデニスや羊も愛くるしい。
エマ・マイヤーズは可愛くてキュート。
科学者志望のオタクのヘンリー。
ロケットを作るとはね。凄い。
劇中の『知ってるはずだ、夢も希望もつくることも
苦しいだけだけど』が印象的。
大人も子供も楽しめるクリエイティブな映画でした。
混ぜるな危険
【パイロットが戦闘機に乗る→操縦桿を握る】
これと同じ意味で、
【ジャック・ブラックがモモアに乗る→髪の毛を掴む】
この奇妙な関係を、違和感なく成立させてしまう手腕、
これこそが、
さすがはジャレッド・ヘスという一言に尽きる本作最大の功績だ。
彼のオフビートなユーモアセンスと、
ジェイソン・モモアとジャック・ブラックという、
本来であれば交わることのない、
【混ぜるな危険】のような二人の役者の、
奇妙なケミストリーによって、この世界観は確かに成立している。
さらに、
モモア演じるキャラクターにアンダードッグとしての設定を付与し、
また、
マルゴーシャの闇落ちに至るトラウマを物語に組み込むことで、
観客の感情に深すぎず重すぎずフックを掛けておく。
これは、
ゲームの世界観に過度に重たいリアリティを持ち込むことなく、
しかしキャラクターに感情移入できるだけの最低限のドラマを共存させるという、
絶妙なバランス感覚は高い技術の自信と経験由来のものだろう。
一方で、
ストーリー全体を通して感じるカタルシスの不足は、
本作のマインクラフトというゲームが持つ性質に起因する宿命とも言える。
敵がゾンビや子豚のような、
どこか愛嬌のある存在であるため、
彼らを殲滅することに、
いつものエンタメストーリーのような、
強烈な達成感や爽快感を得にくいのだ。
しかし、
これは見方を変えれば、
「敵を倒す」という定型的な物語の構造や、
シューティングゲーム風なシナリオに安易に囚われず、
マインクラフトが持つ「創造と探索」、
あるいはその世界におけるサバイバルという本質に焦点を当てた結果とも解釈できる。
そして、その本質を体現し、
観客をその世界へといざなう役割を担うのが、
ナタリーやヘンリーといったキャラクターたちなのだろう。
木を切る、栽培するといった基本的なアクションは登場するものの、
「ワールドを削除する」「コピーする」
といったゲーム的なメタ要素を安易に濫用せず、
あくまでキャラクターの物語を軸に、
シンプルなストーリーラインを維持している。
また、
デニスのようなペットキャラクターを、
単なるマスコットとして画面に飾りとして置くのではなく、
物語の中でしっかりと役割を持たせる構成力は、
これも高技術の技と言えるだろう。
彼らの存在が、
キャラクターの関係性や物語の展開に有機的に絡んでくることで、
ドラマに一定量ではあるが厚みは増すことに確かに機能はしている。
副校長と町の人のラブは、
機能しているかって?
スピンオフを観たいです。
とにかくおもしろい
通常吹替版で鑑賞
GWは混んでいるから行くのを避けていたら、IMAX終了、字幕版終了、吹替しかないならパスしようか、でも面白そうだから行きました。でも平日3週目昼なのにガラガラ、3人だった。これも寂しい。
マインクラフトはゲームはした事がないし、動画もほぼ見ていない。アノ四角い物体の塊にどうしても馴染めないというか、拒否感が芽生えるというか。
LEGO&LEGOゲーム&LEGO映画ファンなので…。どうしてLEGOでダメなんですか?(マイクラの権利者が作ったからというマジレス ナシね)
吹替者が誰か知らずに見たけど全く違和感がなかった。HIKAKINや生見愛瑠さんが出ているのは知っていたが、役が分からなかったぐらい溶け込んでいたと思う。
出演者もあまり有名すぎる人でない(失礼)のもよかった。(ジュマンジのように有名すぎるとそちらのキャラに引きずられる)
内容は何でも有りだし、なんか他の映画の有名シーンか、という所もあるが(それがダメならもう新作はできない)楽しいからいいんじゃないですか。
当然続編作るだろうし、事実4月に’early development’ となったので公開はずっと先だろうけど、次作はハードル高くなるから、あわてず作って欲しい。
ぜひ字幕で!
多分、しっかりゲームしている人が楽しめるかな
マインクラフト自体はやったことがなかったけれど、キッカケになればなぁくらいの気持ちで鑑賞。
ストーリー展開は、分かりやすくサクサクと話が進んでいく。キャラのたったメンバーとのオーバーワールド世界での掛け合いは面白い。内容を知らなくても楽しめると思う。ただ、要所にある知ってれば尚のこと面白いだろうなという所がチラホラ。みんなの成長物語としても面白いしマイクラ感を感じることが出来て満足。ただ、予想のできる展開も多く少し面白みに欠ける。相対的にストーリー内容としてはThe普通って感じ。
ただ、ギャグ展開が多くて退屈はしなかったのとお姉ちゃん役の人が可愛かったのは良きでした!
ミリしらでも面白かったよ
マインクラフトを知らなくても楽しめる
割と普通に楽しめました
本日見る予定が無かったのですが、映画の話題になり息子と一緒に見に行きました。相方と娘はコナンの方を見に行ってました(笑)
原作はゲームであんまりやらない口(そもそもクリエイティブがあまり合わない)で、息子のほうがかなりやり込んでいまして、知ってるキャラが出たら指をさして名前を言ったり普通に楽しんでいました。(映画館ではそういう事したらだめだよと注意しつつ)自分もそこまで気には止めず終わる頃には楽しめてました。
ただ少し気になったのが、スティーブはすぐに出てきて生い立ちを語り、うまくゲームの世界までの導入をしていたのですが、他の実写キャラがゲーム世界に来るまでかなりグダグダしていたのが少し気になりました。
まぁ確かに他の登場人物のキャラの生い立ちは語った方が愛着は湧くのですが、基本的にゲームが原作なのでそこまで語る必要あるのか?とも思いましたね…ああいうのは他のモブキャラの人が本人の前で生い立ちを語るぐらいの最低限で留めれば良かったと思います。
スティーブはまだ良いとして、その相方の男がロッカーを買う話だったり、お姉さんの仕事の話や弟の学校話など、サクッと終わるなら良いのですがかなりダラダラとしてグダった印象です。
その後は実写キャラ達がなんやかんやで全員揃ってマイクラ世界に来てからの展開は見入って面白かったです。ただスティーブさん…テンションがかなり高かったのもあるけど、見た目もう少しなんとかならなかったのか…まぁ主人公もクリエイト出来るからまぁええかな〜?って感じですかね😂
自分なりの総評としては、序盤の方がかなりテンポが悪く、そこを何とか我慢したら中盤辺りから普通に楽しめる作品じゃないかな〜と思いました。ゲームが原作だからあまりぶっ飛んだ内容にするのもかなり勇気がいるので、まあまあ落ち着いた感じの展開に収めていたのは良いのではないでしょうか?気になる人は深く考えずに見たら楽しめると思います👍️
いわゆる「子供部屋おじさん」が楽しめる映画
タイトルに「子供部屋おじさん」と書いてますが、これに蔑視の意味合いはまったくありません。
結婚よりも自分自身が楽しむ人生を選んだ男性、と言うこともできます。そして、子供部屋おじさんは素晴らしい人々です。だって、己の道楽に可処分所得を投じながらちゃんと働いている(国や自治体に納税している)わけですから。それに対して「気持ち悪い」だの「早く結婚しろ」だの言う資格は、誰にもありません。
現実世界から主要キャラ5人のうち、何と2人が子供部屋おじさんです。そのおじさんたちが普段思い描いている妄想を思いっきり具現化し、その中でのびのび遊べて「世界を救う」というヒロイックな要素も提供している。それが本作品です。
子供のまま身体だけ大きくなったような男性が観ることを想定した映画ですから、「この作品はテンプレだ」とか「シナリオ展開が急で雑」とか、その批判はさすがにナンセンスです。あのねぇ…「娯楽映画」って、そういうものじゃないの???
現代の映画制作者が安易にやりがちな「劇中でのお節介な説教」や「不要なお涙頂戴」を徹底的に省いただけ、この映画は☆5に値します。
で、この作品に関してさらに言えば、子供に混じってマインクラフトを50時間以上プレイした大人でない限り「面白い!」と思えることはないと思います。
「作るのが面白くて、時間が溶けていく」
その感覚を一度も経験したことのない人にとっては、非常に退屈な作品だと思います。つまり「映画を観てゲームに興味を覚える」方向性ではなく、「既にゲームをやっている人が観る映画」なんです。
ある意味で、「映画の本道」を突き進んでいます。
今はあまりにも哲学的要素をブレンドした映画がありふれていて、そのせいで誰しもが「ためになる映画」を求め過ぎています。映画に対して「ためになる」なんてことを求めるほうがアレですし、そんなんだから現実世界は「子供部屋おじさんを笑うつまらない大人」ばかりになっています。
映画に「メッセージ性」なんて求めるな! せっかくの休日なんだから、骨の髄まで馬鹿みたいに楽しもうじゃないか!
普通に満点
Minecraft好きな私がいつの間にか息子の方がマイクラ好きになり、毎日建築してるくらいの結構なガチ勢。
基本的に私はアニメやゲームの実写化好きじゃないし、見たくない方なんですけどマリオの次にゲーム実写化映画として上手く行った映画だと思います。
まず、他の方が言われてる不満点。
マイクラ知らないとよく分からない→そりゃそう。あくまでこれはマリオと同じくファン向けの映画
声優が好きじゃない→これに関しては仕方ない。ただ、HI〇AKINじゃなくても批判出てた
話が雑、適当→そもそも始まりからの戦い終わりまで入れるなら長時間にしないと無理。映画って限られた話の中でどこを入れて何で伝えたいかは感じる人それぞれによる。
例えばヘンリーに関して、ヘンリーは才能があり有能で他の子より頭が良いので学校で差別され居場所がない。これもリアルによくある事。
ギャレットが嘘をついてダイヤを取りに行くのも、気持ちがわかる。
子供からしたら最低なおじさん、でもスティーブはギャレットの気持ちもヘンリーの気持ちも分かるからあえて責めなかった。
ナタリーの弟に無神経な事言って傷つけてしまい後悔する様子。
これも大切な人の気持ちを分かってあげられず、傷つけてしまい成長する姿。
それぞれのキャラクターが感じているもの、悩みなどが描かれていてそれはリアルなメッセージでもあるから勉強にもなる内容。
そして、映画ならではのオリジナル表現。
これはMinecraftはあらゆる可能性を秘めていて、自由に好きに作れるんだよって意味でもある。
その内足の早くなるゴーレムとか、ヘンリーの空気砲とかゲームにも実装されるかもね。
マイクラを知らん人は出来たらゲーム自体を1度やってみてほしい。
映画から見た人もゲームをしてみてほしい。
これだけは言える、マイクラは発売してから長いが今からでも遅くない。
絶対に楽しめるゲームです。
キューブの世界へ
子どものころから憧れていた採掘場での採掘(マイン)に夢中のスティーブは、
ある時、青く光る謎のキューブを見つけ、それに触れたことで、
全てが四角形でできた異世界へ転送されてしまう。
そこは、自分が考えたモノをなんでも創造(クリエイティブ)することができる、
驚きに満ちた世界「マイクラワールド」だった。
そんな彼のもとに、過去の栄光にすがりついている元人気ゲーマーのギャレット、
改造が得意な少年ヘンリーとその姉のナタリー、そしてドーンという女性の4人が現れる。
といったあらすじ。
興味はあれどプレイしたことがないマイクラの世界、
映画を見たら、どんな世界かわかるかな、と思ったけど・・・
わからない!!笑
キューブだらけの世界で、キューブを出したり消したりでいろいろ創造するのは
想像できるのですが、なにをするのか、気ままに永住する世界なのか、
わからなかった笑
たぶん、なにもかも自由で、終わりのない世界なんだろうな。。。
私のように古い人間は、ドラクエみたいに目的がないとやりこめないかも笑
どうぶつの森も家を最大サイズにしたら飽きて投げ出したしな笑
ただ、この映画ではアドベンチャー要素、アクション要素を取り入れ、
最後は勝利し、元の世界に戻ったみたい笑
お姉ちゃんのナタリーがベッキーに見えた。
ところであの副校長と四角い顔の方はどうなったの?
全230件中、21~40件目を表示
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