「ガガ映画」アリー スター誕生 FAFDM名無しさんの映画レビュー(感想・評価)
ガガ映画
ーあらすじ?ー
アリーさんはウェイトレスをしながら場末っぽいゲイクラブで毎週金曜日にステージで歌います。そこでアリーとブラッドリーさんは出会います。ブラッドリー歌うま。
ロック歌手のブラッドリーさんはドラッグ&アルコール依存症のロックスター歌手。定番の設定ですね。そんなブラッドリーさんですが、劇中、アリーの大事な場面で粗相をするなどしてアリーをガッカリさせることをしますが、優しく介抱してくれるアリーさんの為に脱アルコールを決意して、ダルク入院して立ち直ります。しかしアリーのプロデューサーの一言でメンタルをやられて、首吊り自殺をしてしまうのでした。悲しみに打ちひしがれる(????)アリーさんは亡き夫に捧ぐべくステージに立つのでした。
ー批評ー
ロック歌手は首吊り自殺なんかしねぇよな(笑)
アイソウザライトとかクレイジーハートみたいにとことん呑んでとことんやらかすけど、その破天荒さが歌にカタルシスなるんだよ。
アリーさんが優し過ぎて良い話に昇華されて、それがアリーPの一撃に繋がっているんだが、それって本的に美味いけど自殺はしないんじゃね。
アリーさん歌うまいし、びゅーてふるだしセクシーだから、花がないからデビュー出来ないって嘘だろ。その辺の説得力を映画ならメイクでなんとか出来ないものか。
シャロウデビュー後のポップ路線な曲が個人的に微妙だし、その時のブラッドリーさんの心理描写がよくわからない。「それって本当のお前じゃない」というわけでもない、嫉妬に狂うでもない。
ラストの曲の歌詞がガガさんの曲にしか聞こえない。
未亡人ガガさんが、ゲイ友やら義兄に慰められるシーンが少し長すぎたなぁ。
ワンクッションあるから、一回落ち着いちゃうんだよな。最大の悲しみをぶつける大クライマックスは畳み掛けたいなぁ。
(俺的end )ブラッドリーが手首切ってアリー通報からの緊急搬送中に大エンディング曲でインサートに自宅ブラッドリーパートで、インサート終わりにまだアリー歌っているが、アリーが抱くブラッドリーは心配停止(?)
そんで最後にアリーの別オリジナル曲で追悼エンディング。
でも前半のブラッドリーロックは超かっこいい。
シャロウも最高でした。
そこだけは凄く良かった。