「ファットエイミーがDJKOOに見える。」ピッチ・パーフェクト ラストステージ movie mammaさんの映画レビュー(感想・評価)
ファットエイミーがDJKOOに見える。
べラーズはビジュアルをエイミーが引き継ぎ、でも元祖メンバーを求めるファンのために、卒業して3年後も集まる。。
結果も残して卒業したはずなのに、未練たらたらな先輩達、大丈夫なのか?
卒業後3年して出産する1人以外、全員集まれちゃうって、べラーズが過去の栄光で今がイマイチすぎる証拠で、それを自覚し凹む自信をなくした先輩たち(中心メンバー)が自信を取り戻し、ファイナルなので父親との関係性も清算する。
最初に、ジェシーいないよねと。さらっとナレーション別れ。ジェシーの歌を聴けないのか〜でも上回る何かがと待ちながら見たが出会えなかった。
ただただ、エイミーが可愛い。加賀美セイラには思わないのに、ヘイリースタインフェルドは可愛い。ハイスクールミュージカルの頃のヴァネッサハジェンズみたい。
そして、ファットエイミーはDJKOOに似ているとファイナルにしてやっと気付けた。DJKOOとトランプの合いの子。作中のキャラでも最もDJに向いているのはファットエイミーだったと思う。
アナケンドリックが主役なので、シンセサイザーのように鼻歌を重ねていただけで、有名DJに気に入られて、レーベルにソロでスカウトされる流れなのだが。
ベッカの実力にはそんなにすごい??と毎話正直思ってしまうので、ビジュアルも鈴木保奈美系統でアメリカでも万人受け可愛さではない気がするし、声量タイプの歌声でもなく、milet.的。
シリーズ全体通して、男性は普通なのに、ベラーズと審査員が異常に下品なのがとても気になった。
子供には見せられないし、誰向けのなんなのか。
マイノリティと見せかけて、才能含めバッチリ持ってる子達のわちゃわちゃストーリー。
アメリカや世界から嫌われる特徴を認識したうえで、それをわざとやっている印象を受け、コンプレックスを開き直ってしまう姿勢は作品から伝わってきた。