「鹿のシーンがとびっきり」心と体と marさんの映画レビュー(感想・評価)
鹿のシーンがとびっきり
食肉加工場のシーンと、お風呂でのあのシーン
同じように血が流れるわけだけど、そこまでの距離感というのかな。
後者の「身の毛もよだつ」感覚はちょっとトラウマ級だった。
全体を通してみれば美しいラブストーリー。
でも肉体的な欲求っていうのは付いてくるわけで。
心だけでも存在できないし、体だけでも存在できない。
夢でみた鹿は、きっと客観視した自らの”体”なのだと思う。
なんかうまいこと表現できないけど、きっとそうだ。
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NOBUさんのコメント
2023年5月18日
今晩は。
共感有難うございます。
今作は初見は京都のミニシアターで鑑賞したのですが、対人折衝が苦手な女性(肌が透き通る程白き、アレクサンドラ・ボルベーイ)と初老の男性との不器用過ぎる恋を、雄雌鹿の姿に重ね合わせて表現した構成と”ローラ・マーリング”の”What He Wrote”にヤラレテ、愛知に戻った際に速攻で”ローラ・マーリング”のアルバムを数枚、購入しましたよ。では。一方的にスイマセン。
返信は不要ですよ。(近年、今作に共感を戴いていなかったので、嬉しくってつい・・。)