劇場公開日 2018年5月19日

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ダリダ あまい囁きのレビュー・感想・評価

全10件を表示

3.018歳の彼

2021年2月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ロマーヌ・ボーランジェ主演の『ミナ』で、初めてダリダの『18歳の彼』を聴いて、大好きになりました。作品中も素晴らしい曲を聴くことができて、ワインに合いました。ただ、人間像の描写が浅かったので(結論を知っているからかもしれませんが)そこはもっと描いて欲しかったです。

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ミカ

4.5【美貌と心に残る歌声で世界中で愛聴されたフランスの歌姫ダリダの波乱の人生を哀切に描く】

2019年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

 40代以上であれば、多くの人が聞き覚えがあると思われるアラン・ドロンとのデュエット”Paroles Paroles 邦題 あまい囁き”を代表に”バンビーノ””愛するジジ”などで1950年代半ば~1970年代に一世を風靡したディーバの半生を哀切なトーンで描き出した作品。

 ミス・エジプトの栄冠に輝いた若きダリダはスターを夢見てパリにやってくる。そして、数々の男性と恋に落ち、別れを繰り返しながら、スターへの階段んを上がっていくダリダ。だが、この映画の彼女の姿はどこか寂し気であるし、暗い影があるように描かれる。実際、2番目の年下の恋人 イタリア人歌手ルイジや、9年も付き合った3番目の恋人サンジェルマン伯爵と名乗るリシャールは自殺している。

 この事実だけを考えると、ダリダがファム・ファタールの様に思えるが、この映画では彼女はそのようには描かれない。

<私は、ダリダは 心から男を愛し、尽くし、そしてある時、ふっとその思いが冷めてしまう悲しい性を持つ女性であったのだろうと思った。>

 一人の美しい歌姫の波乱の人生を丁寧に描き出しており、非常に面白かった作品。

<2018年8月2日 映画製作の盛んな都市のミニシアターで鑑賞>

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NOBU

4.5華やかなはずの人生、それでも満たされないダリダの孤独感がヒシヒシと...

2019年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

華やかなはずの人生、それでも満たされないダリダの孤独感がヒシヒシと伝わってくる。ステージは圧巻の迫力。歌声もストーリーも胸が締めつけられるような映画だった。

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tsumumiki

3.5死の甘い囁き

2019年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

アラン・ドロンとのデュエット曲「あまい囁き」が有名な美人歌手ダリダ(スベバ・アルビティ)の伝記映画。
エジプト生まれのイタリア移民、フランスに帰化、美しい独特の歌声で有名な曲をカバー、ヒット曲多数。
悲劇は恋愛遍歴で、寄ってくる男がゲスばかり、本人は真剣だったため精神的に追い詰められる。
美人薄命とはいえ・・・。

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いやよセブン

3.0愛は波のように・・

2019年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

心を病む美貌の歌手の人生、光と影・・、常人には理解しがたい波のように繰り返される愛への渇望と破綻に言葉もない。ふんだんに挿入される本人の音源を使ったパフォーマンスにしばし癒されるのが救いだった。伝記映画は嫌いではないがその人の人生などなまじ知らない方が純粋に作品を楽しめることもある。

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odeonza

5.0ニールス・シュナイダーか!

2018年10月21日
iPhoneアプリから投稿

「胸騒ぎの恋人」で、「bang bang 」の曲が流れていて、よい歌詞と思っていた。この「ダリダ」の中で、彼女が歌っていて、かつソビエスキーの役は、彼だった!歌手を題材とした映画は、語られるストーリーがないと、胸に響かないものだが、音楽の選択も良かった。

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Moriki

2.0退屈な映画

2018年5月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ダリダという女性歌手は、恋多き女だったようです。物語は、その遍歴を紹介して行きますが、彼女の心情や内面についての描写が希薄なため、ストーリーの起伏が少なく退屈で仕方がありません…あまりオススメとは言えません。しかし、あなたが、ダリダのファンというのであれば、話は別ですが…。

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stoneage

4.0過剰な演出もなく

2018年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

伝記映画かくあるべきの只々ダリダの楽曲が前面に押し出された作品。
ゲンスブールの映画が残念だっただけに好感が持てました。
鑑賞後暫くはダリダの楽曲が頭でリフレインし続けました。

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kamatti00

3.0愛の力がすべて

2018年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

フランス・シャンソン界といえば、ピアフがでてくるが、その一方の頂きだったイタリア系移民の子、ダリダの生涯を描いた作品。男なくして生きられないが、歌に生きたダリダの歌とファッションに堪能できた。ダリダ役の美貌で実際の世界と勘違いしてしまうほどであった。

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蓑博士

4.0華やかなのに切ない人生

2018年5月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

才能があって、美貌もあり、お金にも男にも困らない。
普通の生活がしたいという、普通の人間からしたら贅沢過ぎる悩みを亡くなるまで持ち続けていたなんて、悲しすぎる。
ダリダが輝けば輝くほど、愛した男は駄目なヤツになっていく。
純粋に愛した年下の彼をなぜ、手放したのだろう?
大切なものは手放してはいけないことを、普通の人は知っているのに。
大切なものは、容易には手に入らないから。
きらびやかなステージの陰で、彼女が一人抱え込んでいた淋しさに切なくなりました。

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ミツバチば~や