「自分の力ではどうにもならない育ちの運命」ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー eigazukiさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の力ではどうにもならない育ちの運命
これは自分の力ではどうにもならない育ちの運命に翻弄される3人のサイヤ人の物語である。ブロリーというキャラクターは原作漫画ドラゴンボールの主人公である孫悟空のもうひとつの人生である。もしも孫悟空が地球ではなく違う惑星に飛ばされていたらどうなったのか。育ての親がじいちゃんではなく少しおかしな実の父だったら。出会った仲間がブルマとウーロンではなくフリーザ軍の兵士だったら。など孫悟空とは似ていて異なる運命をもっている人物がブロリーである。ブロリーにとって最悪だったのは孫悟空の人生最大の師匠である亀仙人にあたる人物が凶悪宇宙人のフリーザだったことである。
感想ですが子供向け映画であるが少々暴力的な感じだった。3人それぞれの父親がわが子を地球に捨てたり他人の子を虐待したり子に首輪をつけたりしてみんなひどい。3.5点。
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