「良き旅を」ロンドン、人生はじめます カルヴェロさんの映画レビュー(感想・評価)
良き旅を
ダイアン・キートン
長年なぜか気になっていた役者さんでした
何度も見たのが『アニー・ホール』
どちらかというと彼女の晩年の作品が好きです
そう、メガネが似合うようになった頃からが好きですね
アメリカの女性が今回はロンドンでの生活を見せてくれます
私も考えなければと思いはするもののついつい先送りにしてしまう今後のこと
なんとかなるかな〜 くらいの感じで生活してますが実際どうなるのか真剣に考えるのが少々怖いです
昔から老いのことを描いた作品は多かったのでしょうか?
今自分がそのような年齢になったから目につくようになったのかよく分かりません
こんなセリフが気になりました
「君には似合わない〜〜君のではなく誰か別人の人生みたいだ」
私が常に思ってること、たいした努力もせずに流れに身をまかせた結果が今なのにそれを違ってると思うなんてどうかしてるとも思うのですが飛び出す勇気も無かった
もしも… で話してしまえば簡単なんでしょうけどね
一度でいいから「今」から飛び出してみたい
映画を見ている間はそんな感じです
貧乏でもいい、辛くでもいい
素晴らしい幸福感が味わえるなら
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