「ブレンダン・グリーソン祭開始(ニッチすぎる)」ロンドン、人生はじめます なおさんの映画レビュー(感想・評価)
ブレンダン・グリーソン祭開始(ニッチすぎる)
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『ミスター・メルセデス』でブレンダン・グリーソンにハマったので祭を始めることにした。
『マイ・ルーム』公開時以来だから20年振りにダイアン・キートンを拝見した。年はとったけど相変わらずチャーミングだ。無理しすぎてないけど若々しく見えるファッションもいい。ブレンダンも着替えたら渋ーいおじ(い)さまに大変身。あと近所のボスおばさまが加賀まりこさんかと思ったら、『ファントム・スレッド』のお姉さん(レスリー・マンピル)だった。
お話は…シネスイッチ銀座でかかりそうな映画、って何言ってるか伝わらないか。
どっちつかずでグズグズして目の前の問題から目をそらし続けてしまっていた女性が、前へ進み出すというのが話の肝かなのだが、終盤の二人の今後のところはちょっとそれどうなのと疑問にも思ったが、ドナルドが過去に囚われて閉じこもっているのも、その通りに思えたので、あのエンディングなら許容範囲内だった。旦那の墓に当たり散らすところ好き。
なお途中で彼を家に呼んでいい雰囲気になっていくので、もしやベッドシーンかなとワクワクしたら、事後のシーンにとんでいてずっこけた。いやいいけどね。いいんだけどね。ダイアンではなくブレンダンの水浴びとバスタブで泡泡のサービスカット(違います)は有り。
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