「子供には見せられない」クソ野郎と美しき世界 nさんの映画レビュー(感想・評価)
子供には見せられない
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バカだけどいいところあるよという系統の作品は沢山あります。
香取慎吾さんが歌が聞けるところが良い。最近の監督と真新しい監督がいて新鮮です。でも、居酒屋で話してできた感じの無意味な下ネタが度々入ってくるので女性にクソ野郎の表現をそれにするには悪趣味です。
言いにくいですが、奥深いでいうならバリータークをみたほうがいいかもしれません。大人には物足りないし子供には見せられない。
3人の個性の強さがまとまりつかず監督にも個性がある。40代クソ野郎がセオリーを破ったショートストーリーで進んでいく。落ち着かないのは疾走感ではありません。生き生きとしない闇を最後の歌でまとめる。映画のジャスティン・ビーバー。支援者やスタッフ、出演者、応援したくなる人達がつまっています。
・作品中、裸やDV、過度な暴力があります。ダメな人は絶対に見てはいけません。この注意書のなさに「クソ野郎だから」「そういう作品だから」という感想には否定的です。
3人のイメージを復興やパラリンピック、芸能界を変えたい人だとか明るいイメージを持って気軽に見てしまうと痛い目に合います。祖父祖母を連れていった方もいるそうですが私はお友だちかおひとりがお勧めです。デートにも勧められないし、夫婦用でもありません。
応援したいのに複雑な心境。
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