「鍵」悪霊館 ダークネス・ライジング Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
鍵
幼少期に産まれたばかりの妹を母親が殺した経験を持つ女性が、婚約者と従姉妹と共に、事件のあった家を取り壊される前夜に訪れる話。
肝試しで廃墟探検をする若者の様にテンション高めで家に入る面々。
ピーター・パンダとか20年前の薬とか革ジャンとかピンクの部屋とかノリノリ。
不穏な感じになってきて、出ようとしたら…車はすぐそこなのに本気で出ようとしているようには思えない言動だったり、電話投げちゃったり、締まるように縛ったり、吞気にアルバムみてたりとドリフのコントの様なやり取りの数々で思わず苦笑もの。
ノリノリだったのに実は確かめにとかバリバリ後出しだし、操って自傷でOKだったら最初から…。
違う楽しみ方は出来たけど、残念ながら恐さは微塵も感じられなかった。
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